こういう立場なので、良く嫉妬されます。年収って意味でもそうですし、その他色々。
この記事を読んでいるあなたがどちらの立場かは分かりませんが、質問も貰ったのでせっかくなので回答していきたいなと。
「嫉妬されやすいんですがどう対処したらいいでしょうか」
こんな質問をいただきました。今日は嫉妬の原因と対処法を、色々考えていけたらと。
結論から言うと、
勉強が好きだったか、合格をゴールに据えてたかの違い。表面的に甘い密だけ吸おうとすると「他人がずるい」なんて情けない発想になってしまいます。
自分オリジナルの道を追求すれば嫉妬の対象は減り、学ぶこと・吸収する対象になっていくんです。
例えば、世界で一番エナジードリンクに詳しくなりたい人が、世界で一番カレーに詳しくなっている人に嫉妬するでしょうか。多分それは「エナジードリンクに詳しくなりたい」のではなく、世界で一番になりたかったから。
嫉妬する人って、大してやりたいことがないんです。とりあえず成功したいだけ。
実は、嫉妬する人は頑張ることより自分に芯を持つことの方が大事だと僕は伝えたいし、嫉妬している人は自分がグラグラなんです。
嫉妬心でする行動は燃え尽きる理由
嫉妬心で行動しているうちは多分何もできないし、嫉妬の相手以上にはなれません。だって嫉妬している相手に追いついたらモチベーションが途絶えて、それ以上前に進めないから。
年収1000万円の人に嫉妬して1200万円になったとする。その後は1億の人に嫉妬してまた頑張るんでしょうか?
すごく健康に悪い。モチベーションの源泉を嫉妬以外に求めないと、延々しんどいと思う。
嫉妬の原因
まず、根本的な嫉妬の原因は、
- コンプレックスの刺激
- 自分と近い人である
の2つかなと。
男の仕事への嫉妬する特性。
雲の上の存在(ZOZO前澤元社長とかソフトバンク孫社長)の成功には嫉妬しないはずですが、身近な友人、職場の同僚、部下のような存在だと、自分の「ちょっと上」に出そうになるだけで嫉妬するんです。
自分の地位が脅かされる、と感じるんでしょうね。
本来は、嫉妬なんかではなく自分の努力で向き合わないといけないんですが、人を落とすことで相対的に上に上がろうとするとそうなります。
相手が上にいることが許せないし、自分の気持ちと素直に向き合わないので、「相手に悪いところがあるから、自分が嫌な気持ちになるんだな」と嫉妬心を相手の責任へとすり替える訳です。
で、その理論を正当化するために、相手への攻撃が始まるんですね。
南キャン山ちゃんも「芸人として成功していない時期は、ひたすら相方に説教していた」と、インタビューで話してました。(情報元は忘れましたが)
嫉妬って、自分が純粋に上に行くためのパワーでなく、他人を相対的に引きずり落とすエネルギーの使い方。もしあなたが嫉妬を受けている立場なら、時間を使うだけ無駄なので、嫉妬の感情からはすぐ離れること。
仕事への嫉妬は、相手への羨ましさと自己否定・他者否定がごちゃごちゃに混ざるので、なかなか忘れられなくなります。否定だけならすぐに心から消えるし、褒めるだけなら相手も悪い気はしないのでお互いに不快にはならない。
嫉妬を素直に自分の原動力として使うことができれば(ある程度)人生は好転するけど、嫉妬を他人を引きずり落とすために使うと、自分には何も残りませんよね。その誰かを引きずり落としても、他の大勢は今も努力を続けているわけですから、
結局自分は置いていかれてしまうわけです。
例えばですよ、成功している(っぽい)人の殆どが努力について語りますが、成功していない人は他人のセンスについて語りますよね。これは自分が努力した経験がなければ、他人の裏の努力には目が向かず、センスで何かを解決できるのではと考えてしまう、というすごく当たり前な話だと思います。
僕は先手攻撃する人の9.9割ポンコツだと思っているんですが、
それは
「自分のコンプレックスの量が、他人を攻撃する量に単純直結している」
「普段努力をしている人ほど他人の努力に目が向くようになる」
という2つの部分からです。
嫉妬されやすい人の問題点
ここからは嫉妬されやすい人に読んで欲しい、対処法とでも言えばいいでしょうかね。
嫉妬されやすい人は「俺にでも手が届きそうだ」と思われてます。
ちょっと突っ突けば自分が上に立てそうだと。
、、、これが一番の問題です。
つまり、能力があって努力もしているのに、圧倒的な努力を表に見せない。
それだと、楽していると思われてしまう。
もし、あなたが嫉妬されやすい人間であるなら、やるべきことがあります。
努力を分かりやすくアピールすることです。この人みたいに。
「そんなことやりたくないよ」と、普段努力している人ほど思うはずです。
でも、嫉妬してくる人にはこれくらいしないと、業火(笑)は消せません。
「努力アピールをしない人」が嫉妬されるんです。
あいつは結果を楽して手に入れた、あいつは運が良かった、なぜ俺じゃないんだ。
と思われるからです。
イチロー並に日々の努力を見せつければ、嫉妬はされない。
「あんな努力は俺にはできないし、、」と思って貰えるから。
「努力していなさそうなのに」「結果を出している」と嫉妬される。
これが嫉妬の一つの構造かもしれませんね。だからこそ、嫉妬されやすい人ほど、面倒でも日々の努力アピールをするといいはずです。
努力によって掴んだ結果には納得感があるけど、そうじゃない同じ結果に対しては「ずるい」という感情が芽生えるから。
嫉妬してくる人に出会ったら、大量の努力アピールをお忘れ無く。
嫉妬されたら勝ちという心理について
そしてここからは僕のクライアント向けへの文章です。検索エンジン等からさらっと来た一見さんもぜひ読んでみてください。
さて、今後、成功に突き進むにあたり、
気をつけていただきたいことをお話しします。
あなたの成功を最も阻む要因。
さて、何が怖いかって、
「嫉妬」
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が一番怖い。
成功している人を見て
「おれもああなりたい、どうやったらなれるのかな」
と考える人もいれば
「俺は大変な思いしてるのに、何で楽してるこいつが儲かってるんだよ」
と考える人もいます。
僕は昔からずっと前者の考え方。
だから、後者の人の考え方があまり理解できなかった。
でも、周りを見ていると予想以上に2の人が多い。
上下に囚われている。
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僕は誰かに給料(収入)を聞かれるとき、かなり少なく話しています。
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それでも普通のリーマンと呼ばれる人から見るとかなり多い金額ですよ。
こっそり気を遣っていても、嫉妬されますから笑
「ビジネスの考え方教えてほしい」「経営したいのでアドバイスが欲しい」
って言われたら、ある程度話しますよ。
でも、だいたいの人はそうじゃない。
「羨ましい」
「楽してそう」
「聞いたけど、言わないで欲しかった」
と、こういう反応をするんですよ。
すごく不思議。
まあ、嫉妬をするな、とは言いませんが、
いいなーくらいにとどめて、「どうしたらそれくらい稼げるのか?」を繰り返し考える方が自分の成長に繋がる。
そして、もっと危ない人の特徴は、あなたに対してマウントを取ってくること。
自分が圧勝していれば、本来マウントなんて取らなくていいんです。
圧倒的すぎて、誰かを助けることだけに時間を使うことができる。
もはや眼中にもないのかもしれない。
でも、
負けているのに、そうは思いたくないからマウントを取ろうとする。
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結果的に、成長しないわけですね。
相手より上か下かなんて本来どうでも良い。
自分が成長して、価値を生み出し、お金を稼ぐ。
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本質はそれだけ。
僕は常に、金持ちの本を読むと、どう稼いでいるのか考えていました。笑
テレビで見かけてもそう。どうやったらなれるのかな、と延々ごちゃごちゃ考えていた。
ある意味「自己成長」と「稼ぐこと」に病的に執着していたんだと思います。
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ですが、成長しない人間は、「他人との勝ち負け」や「上下」に病的に執着する。
勝ち負けに拘る人間は、あなたの可能性をこれでもかと潰そうとしてくるんです。徹底的に。
あなたが成長することを許せないんです。
あなたの周りにもいるかもしれません。
いちいちあなたにマウントを取ろうとしてくる人間、
あなたに対して、実力が伴わないのに、上から目線で接してくる人間。
「上から目線の誹謗中傷」と「敬意を持った批判」は違いますよ。
誹謗中傷で、あなたが不幸になる必要はどこにもないですから。
あなたを成功から遠ざけようとする人間がいたら、すぐに離脱を。
まとめ
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・金持ちを見つけたら「どうやったらこうなれるのか」を合言葉に
・自己成長と稼ぐことに執着しましょう
・上下や勝ち負けをあなたに押しつける人からはすぐに離脱を
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