経営者(起業家)の悩みを理解できるのは経営者(起業)だけ
同じ境遇を本当に理解するにはその境遇に入るしかないと僕は常日頃から感じています。
つまり、「まったく同じ体験をしないと真にその現象を理解できない」
経営者は最後の最後に責任を取るから、必ず孤独になるんです。
三角形の頂点は「点」なんです。
誰にも責任をなすりつけることができない
ちょっと話を変えていきますが、
どんなに無責任そうに見える組織のトップも「誰かに責任をなすりつけることができない」ことは本人が一番分かっているはずなんです。
なのでどんなに無責任に見えても、(少しだけ)心境を汲んであげてください笑
そして、責任のニュアンスが個人事業主とサラリーマンと経営者で大きくニュアンスが異なります。
そもそも僕は「サラリーマンとしての責任を取る」って言葉が良く分かっていないんだけど、かなりの割合の人は失敗の責任を取ることが責任だと考えているように感じます。
「何かを作ってその成果を出す」ことが正しい責任のあり方だと思うんです。
レベルが上がるほど孤独は深まる
だからこそ、人生のレベルが上がるほど孤独は深まっていく。誰かを「本当に理解する」ためには、同じレベルの活動や実績や成果が必要だからです。
芸能人の悩みを真に理解できるのは?
同じレベルの芸能人しかいない。
マイケルジャクソンの孤独は同じレベルの人じゃないと理解できない。だから上に行くほど仲間が減っていく。必ず。
「想像」は誰にでもできる。創造することは凄く大事ですし、無駄だって話をしているのではありません。「再現」することはすごく難しいですから。
目標設定はどんな素人でもできる
目標設定はどんな素人でも、どんな新人でも、子供にだってできます。
問題は現場との乖離なんですね。だから同じ苦労をしていないといけないんです。
もちろん、目標設定が悪いことではないんです。
ただ、自分自身が一度悩んでいないとその悩みはコアの部分では理解できないので、人にアドバイスをしたり、自分自身に多彩な苦労が必要だと僕は思うのです。
話がまとまらなくなってきたのでこの辺りで。また修正した記事を出しますね。
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