どうも、2社経営しながらコンサルしてます。佐藤です。
宗教は怪しくない。人は分からない物に警戒する。
宗教への信仰は別としても、「怪しい」と言っている人は勉強不足なだけ。
怪しいか怪しくないか、良いか悪いかは別。良い宗教もあれば悪い宗教もある。
日本には宗教的情熱がちょっと足りてないのかもしれない
宗教的コミュニティ、同じ文化・思想を共有する人間同士の場を求めているのかもしれません。
人口減少社会になるほど、つながりが希薄になるので、同じ文化を共有する人同で、横のつながりが欲しくなってきているのではないかって仮説を持ってます。
所属感を求めている
人に役立っている感が欲しいんですね。
役立っている感=人間の根源的な欲求の一つで、他人の人生に何らかの形で影響をもたらしたい。
本来その役割の一部は、宗教が担っていたのでないかと僕は考えていまして。
でも日本人は無宗教なので同じ価値観を共有するための「所属」を求めるようになったんですね。
それを補填するのがオンラインサロン。
同じ文化を共有する人達のあつまり。
それがオンラインサロンの本質ではないかなと。
サロンの本来の意味はこれ。
サロンとはもともとフランス語で応接室などを意味する言葉になっています。貴族の邸宅などに人が集まって、さまざまな交流をしていたことから、その文化がサロンと呼ばれていました。サロンで交わされる会話は実務的なものというよりは、知的な会話、ムダな会話といったものが多かったようです。しかしながら、そうした余裕の中から文化が生じていったと言えるでしょう。 エキサイトニュース
アゴラ(知的な会話をする広場のこと)ともちょっと近いですね。
ノマドワーカーの廃り
結局のところ、特定の場所がないと人間はきつい。
ノマドが廃れてしまってきているのもそれが原因ではないかと思ってます。
ですが、個人主義とはいえ、人間は社会とのつながりが必要。
その特定の場所を増やすことでメンタル的な安定感を増やしていく。
その一つを担うのがオンラインサロン。
無料の場では暖かいつながりは期待できない。
お金をちゃんと払う=プライドがある。
無料=他者依存になり、アンチ的な主張も減ってくる。
高級レストランと超激安チェーンの客層を見比べてみること。
あと、住む場所(スラムとか)による犯罪率の差も。
お金をちゃんと出す人ほど優良顧客の可能性も上がる。
僕がいつも言っているビジネスではちゃんとお金をもらいましょうって部分はここにつながる。
お金を払ってもらった方がいい人達が集まり、結果的に快適な場所を提供でき、満足度も上がる好循環。
お金を払ってもらわないとその逆が起きます。十分に注意しましょう。
内向的な人にこそオンラインサロンが必要な理由
世の中には様々なコミュニティがありますよね。
近所付き合い、家族、友達、地元、仕事先、同僚、会社、同じ部署などなど。
コミュニティは一つの「殻」みたいなものだと僕は捉えています。
殻があり、その中に一つが入っているイメージ。
例えば、家族というまとまりが一つの「殻」に入っているんです。
で、外交的な人はその殻をぶっ壊して、(悪い意味ではなく)
仲良くなることができます。
残念ながら、
内向的な人はその殻をぶっ壊すほどの外向性はもっていない
(僕もそうです)
精々、たまにノックをして殻を開けてもらうくらいでしょうか。笑
だからこそ、自発的にコミュニティに入る選択肢が重要になってくるんですね。
コミュニティで近い価値観とふれあい、競争意識をもって欲しい。
こんな経験ありませんか?
近所に住んでいる知らない人より、
同じ目標・同じ趣味・同じ目的をもった遠くに住む人の方が、僕たちは親近感を感じますから。
そして、こんな言葉があります。
==
「人が変わる方法は3つしかない。付き合う人、環境、そして時間の使い方」大前研一
==
サロンに入ると、環境が変わるから時間の使い方が変わるっていう所が大きい。
で、付き合っている人も変わります。
鎖状に絡み合って全て変わります。
もちろん、「入った瞬間」の変化は小さいでしょう。
なぜなら、行動の変化は、「方向性の変化」だからです。
その瞬間は同じ場所にいるけれど、
ベクトルが斜め下向きだったものが、ベクトルが斜め上に変わるんです。
例えると、毎日穴掘りの仕事をしていたあなたが、
毎日レンガを積む仕事に変わったようなものですね。
※あくまで一つのたとえです。
そのまま「時間が経つ」とどうでしょうか?
すぐには大きな変化にはならないけれど、
ベクトルが斜め上を向いているので、
時間が経てば経つほど差は開いていく。
僕は「人間が変わる」とはこういうものだと思います。
一瞬の変化なんてあり得ない。
そんなものを期待してはダメなんです。
ただし、長期的に見れば、全く違う場所にいる。
これが「人が変わること」なんじゃないかと。
これは、僕の経験談ですよ。
人口減少社会はお金の価値が下がり、関係性やコミュニティの価値が上がる
人口減少社会はコミュニティが希薄になる
経済社会が強くなりすぎる
コミュニケーションの軽視
所属場所がなくなってきてる
経済を促進しすぎた見返り
地方は若い人がいなくなり悪
都会は個人主義や経済主義の行きすぎ
コミュニティが希薄化した
だから再度脚光を浴びる
田舎に住んでいたら人に会わないことがある
所属している感
安心できる場所への所属感
人間は「好きな文化」に住みたがり所属したがり移住していく
それがオンラインサロンの本質
つまり、オンラインに構成された文化である
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