この時代は、例えサービス業で無いとしても、「モノ」を作るのが大変簡単で低コストになってしまったために、
「顧客の体験」にフォーカスしないと、すぐ敗北してしまう世界になってきました。
あなたが仕事で代替されないためには「顧客の行動」ではなく「顧客の心理」にアプローチする必要があります。
しかし「人間の行動」と違って「人間の心理」はすごく動くのが早い。
歯磨きは毎日するはずです。
職場を毎日コロコロ変えないはず。
毎日パソコンを変えてたら面倒すぎます。
ですが、
今日はOOへ行くのが面倒だなあとか
褒められてやる気が出てきたなあとか
映画みて感動したからなんか美味いものでも買っていこうかな、
などと、心理の動きはコロコロと変わる。
必然的に商品のサイクルはどんどん早くなっていく。
一つの製品を作れば10年はやっていけた世紀が終わって、今はどんどんと短くなってきています。
今は「変化の時代」だから、、、、と言われたりもしているが、そうじゃありません。
今この瞬間も商品のサイクルはどんどん短くなっているんです。
必然的に「新商品を開発する機会」がめちゃくちゃ増える。
そしてこれからも増え続けていくということ。
つまり「高度なスキルが必要とされるシーンが増える」んです。
だから、産業のサービス化に合わせてスキルを持っている人間の活躍シーンも増えると僕は読んでいます。
で、人間は、基本的に本気になったら何でもできるんですね。
すごく不謹慎ですけれど、あなたの家族や大切な人がマフィアに人質に取られて、
「今日中にこの商品を1つ売ってこなければ、どうなるか分かっているか?」
などとありがちなセリフで脅されたら、新宿のど真ん中で土下座をしてでも売り込みに行きますよね?
多分、1つ売れることは確信できると思うんです。
つまり、この話が理解できた時点で、
営業代行とか代理店ビジネスで稼げるはずなんですよ。(営業代行や代理店をやれって言っているわけではないです)
だって細かいスキルや技術なんて、本当は調べればわかるから。
いいですか。
「知らないからできない」んじゃないんですよ。
やろうとしないから、できないんです。
良い機会ですから自分に聞いてみてください。
不要な行動をしていませんか?
誤った目標を定めていませんか?
十分満足しているならそれでいいですよ。
でもそうじゃないのなら、
目標がおかしい。
行動がおかしい。
もしくは両方おかしくなってしまっているのかもしれない。
僕は、技術ではなく姿勢を伝え、相手の姿勢をを引き上げるような人間になりたいと思っています。
本を買ってもGoogle検索しても得られないものは、基準であり、目標です。
そして、環境なんですね。
場末の大衆酒場で100万のスーツを着ていたら違和感があるはずです。
ビールをこぼしそうだし、普段着で飲みたくなるはず。
でも、1泊20万のホテルのラウンジでよぼよぼのシャツでは恥ずかしくなってくると思うんです。
それこそスーツやフォーマルな服を着たくなるでしょう。
自然に自分が変化しようとすること、これが、環境の本当の意味です。
だから、私の周りにいるみなさんには、どんどん高いレベルを要求することにしました。
これから一緒に、自分を成長させていきましょう。
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