体験と経験の重要性
珍しい体験って二つの意味で珍しいんだと思うんです。
一つは単純に体験できる人が少ないという意味での珍しさ。
もう一つは人がやりたがらなかったりなりたがらないって意味での物珍しさ。
例えばスカイダイビングって興味はある、って人は多くても、実際にやったことがある人はたぶんそんなにいない。上記に書いた、体験できる人が少ない、というのと、人がやりたがらなかったり、という側面の珍しさ。
だからこそ、珍しい体験を大量にしてみて欲しいんですね。
経験はゴールにはならない
でも、体験や経験は本当の意味でのゴールにはなりません。なんとなく分かると思います。その経験からどんな人生観を生んだとか、一生の決断ができたとか、大切な伴侶に出会ったとか、経験単体がゴールになることはまずないと思うんです。もちろん全くないとは言いませんが。
本当の意味で経験を目標にしていたら、失敗しても成功してもどっちでも良いってことになりますからね。そんなのおかしいですよね。甲子園で勝っても負けてもいいし、野球を経験できればいいなんて思ってる人は多分いないんじゃ無いかなあ…
AIの学習のように「元から失敗を目標にするか」「何らかの技術習得を目標に」すればいいのでは無いでしょうか。
年をとると威張る人。経験を使って初心者を叩く古参とは。
僕は特定の体験をオススメすることはありますが、それでボーダーを引いてしまうことはしないように気をつけています。
「やってないから分からないだろうけど」ってこと、つまり経験を担保にして何かを言う人って、簡単に老害化しそうだからです。
本当に私たちのことを考えてくれている大人なら、これからの時代はこうだからあなたたちはこうした方がいい、といった主旨の話をしてくれます。でもそうでない人は、自分はこうだったからあなたたちもこうしなさい、という話しかしません(どっかで読んだ)
で、
お金を持ってもすぐに物欲は満たすな。お金は物より知識と経験に使え、ということは常々言っておきたい。
経験と体験はアイデアの素になる
経験、体験はアイデアの素であり肥料であり日光であり水になります。例えば、散歩をしている最中にアイデアが多い浮かんだ、という人は少なくないでしょうが、これは散歩中に何かを見つけてアイデアの素になっているのと、更に、過去の経験への日光や水にもなっているからです。
分かりにくければ、知識をいれながら刺激をいれるとアイデアが出来上がってくるものだと僕は思っているんですが、それが経験をしていたり体験をしている最中に同時に起こると言うことです。
で、アイデアを常に出していると事業主や起業家やフリーランスは必ず収入に良い意味での変化が起きます。その時には
ビジネスで生まれた利益はビジネスに再投資する
ようにしてください。
儲かってもフェラーリだのポルシェだのすぐに買わない!笑
買ってもその先がありませんから。どんどんビジネスに再投資してビジネスの構造を強固にすることを意識してみてくださいませ。盤石どころか鋼鉄くらい鍛え上げることができたのなら、そこで車なりなんなり変えるタイミングがきますが、その時には多分そこまで大きな興味は無いと思います。
多分、仕事で楽しいのって何かを創ったり人と幸福を共有したり、一人で意志決定の自由を実感していたりするのがきっと楽しさであって、金を稼ぐことは本質じゃないはずなんですよ。
お金の「使い方」で人生は変わる
ここまで読んでいただいたら、多分お金の使い方をちょっとは変えたくなってきたのではないかな、と思います。貯金は目の前の現実を変えない メンタル的には変わりますけどね。ものだってそうです。
お金を燃やすかのように知識・経験に投資しましょう。物は最後で良いです。貯金だってそんなに沢山はいりませんよ。
物に自分の価値を頼るより、もっと埋めないといけない脳のスキマや自分の空きはないの?
ということ。自分自身に言い聞かせるように書いてみました。
あなたはどうですか?
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