初めて会った人に僕はすごいんですよ、と言われるのと、友人づてにこいつはすごいやつなんだ、って言われるのではどちらが信用できそうでしょうか。
飲食店レビューを1万以上投稿している人がレビューしたラーメン屋と、誰もレビューしていないラーメン屋のどちらが気になるでしょうか。
アナログなビジネスであれ、オンラインのビジネスであれ、他人の声は信憑性を上げていくのにとても重要になってきます。
顧客にリンクを貼る
できることなら顧客のWebサイトにリンクを貼って信頼性を高めてみてください。一番信憑性が高まる方法です。BtoBの企業の取引先一覧だと考えていただければ分かりやすいでしょうか。
BtoCでも最低限都道府県とお名前くらいは表示しておくことをすすめます。可能であれば顧客のWebサイトも貼らせてもらえると尚良いでしょうね。
例えばWeb制作会社だったらこんな企業のサイトを作りました、と書いて一覧にしておくとか、こんな部分を担当しましたと書いて写真を貼っておくとか。
イニシャルは辞めましょう。ねつ造っぽくなるからです。どうしても公開させてもらえない場合は、表示しないか圧倒するほどの実名での評価が届いていると尚いいかなと考えています。僕の場合はあまり気にしていませんが、できれば手書きがいいですね。
特にお年寄り向けのビジネスなんかでは大抵手書きのお客様の声がずらーっと並んでいるのを見たことがあると思います。
筆跡までは偽造できないだろう、とか、手書きの方が温かみがあるとか色々な条件はあるわけですが、やっぱりインターネットのなかで手書きが登場するとインパクトがある。だから手書きは未だに有用なわけです。
とりあえずインパクトがないとなにも残りませんから。目立つことを恐れるな、ってことですね。
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