他人の資産を狙ってる奴ほど他人をケチ扱いするよなあ、という話。僕の実体験と友人の実体験からお話ししてみようと思います。
前に仕事を物と交換でやってください、ってよく分からない連絡が来たことがあって、条件が良かったら別に構わないけど、むしろ酷かったので断ったら「人件費は元々は0!」っていってなぜかメールでキレられたことがあります。これ、めちゃくちゃですよね。
多分その人にとっては1円でも高い、という以外に説明がつかないんです。
「値段に不満があるなら自分でやればいい」がビジネスだし、だれも頼んでくれって強制してないのに、なんでこっちが提示した価格に対してキレるんだろう
こういう人って大抵、他人の能力や資産や時間に依存しすぎだと思うんです。
友人がこんなことを話していました。
あまりにも当たり前に車に乗ってくる別の友人からガソリン代貰おうとしたら「俺は公共交通機関が発達してるから車を維持しないんだ、お前は持ってるんだから!ケチだなあ」
「ほら、出せばいいんだろ」
などと意味の分からないことを言われたらしいんですんが、今後都合付けて乗せないか、彼が大好きな公共交通機関でお得に行ってもらうようにしよう、と言っていました。
ちなみにその友人は僕の車に乗っているときにその話をしてきたのでなかなか面白かったのですが。笑
さて、これはそもそも論その友人の車を使っていることから、提示した条件には納得するか乗らないか、という選択肢が選べるはずです。なのに乗っている=金銭的な負担を軽くしたいということしか考えていない。
優しさとは余ったリソースを他人に分けること
当然足らないリソースを奪おうとしてはいけないんです。その友人はもしかするとギリギリで車を維持しているのかもしれない。
優しさって自分の余ったリソースを他人に分けることだから、「他人から優しさのバックがない」「嫌なのに許してしまう」と言った時点でそれは優しさではない別の何かです。
別に嫌じゃないならどんなに無理してると他人に言われようがシリアの難民とか支援したらいいし、
・自分のやりたいことをちゃんと相手に頼んで合意が得られなかった時
・やめて欲しいことを頼んでそれでもやってくる時
は交渉ができないような基準が相手にもあるから離れるって選択肢を常に持っておかないと、バスの中で怒鳴りまくってるオッサンみたいになってしまうんです。
なので、ある種断れないことにも問題がありますが、ガソリン代を払えないのに車に乗ろうとしている友人の友人に最も問題があることは確かです。
余っているリソースを本人が分けるのと、ギリギリのリソースを他人が奪い取ろうとすることは話が違いますよね。
コメント