さて、唐突ですが資産についてのお話し。
株と仮想通貨、両方やってみたけど、仮想通貨は何を根拠に価格を想定したらいいのかが全くわからなかったので、200万くらい突っ込んで延々ほっとくことにしました。
イーロンマスクの発言で半分に大暴落したり倍に暴騰したりするし、買う前に根拠が付けられないから学習効果がまるでありません。
株は買っても幅は小さいけど、買う前に一つ根拠をつけてから行動できて、結果の確認ができるから、自分の過去の選択に自動的にフィードバックがかかってだんだん勝率があがってくるように思います。
まあ、株をやっているよりビジネスをやっている方が好きなので辞めてしまったのですが。あと、自分に能力を付けた方が知識や能力は死ぬまで決して失われない、という意味でも合理性が高いと考えています。
ここで、自動的にフィードバックちあえて書いているのは、例えば小説とか映画は勉強しようとして読むわけでは無く、ただ好きで楽しもうとして娯楽として見るだけでも自分の知識が増えたりしますよね。
好きなアーティストの曲の背景とかは「勉強しようとしているから記憶」しているわけじゃないと思うのです。アーティストの背景についての本を読むわけでも無く、もちろん読んでもいいのですが、体験として覚えようとすると流れごと取り込むのですごく覚えているはずです。
で、資産について話を戻しますが、あーあの取引で失敗したなあ、が思い出せれば段々負けなくなってきます。「チャレンジしている限りは」失敗って普通成功より数が多いんですよね。
株を単純に買ったら下がる系の人はその逆をすればいいんだけど、それを自分で体験するまではフィードバックをかけられません。体験してないから。
つまりあの時あれをやって買った、あの時あれをやって負けたを自動的に取り込むのでやってるだけで勝てるようになってくるんです。結果的に重要なのは勝ちですが、失敗ももちろん必要であることは確か。
失敗やミスはそれ自体が大切なわけではない
ですが、失敗は成功のために必要なデータにはなるけど、失敗自体が重要なわけではない。そして失敗を挽回するのは、普通に成功するよりダメージが重くなります。
最初は殆ど10割のことがチャレンジになるでしょうね。格闘技を始めてすぐは酷い筋肉痛になるかもしれない。でも段々とある種当然のことをやっているようになってきて失敗が減ってくるんです。
ブログのカスタマイズをしよう、などと考えても最初は殆どまともに動かなかったりしますが、そのフィードバックをかけ続けると、過去のコードをコピペするだけで似たようなカスタマイズができるようになってくるんです。
自分の筋肉や知識の流用ができるようになってきます。
分かりやすく資産に話を言い換えると、100万を50万に減らすのは-50%だけど、50万を100万に戻そうとすると+100%が必要になることは分かるかと。
だから、失敗が自分に焼き付けられるほど負けなくなっていく。もちろん体験としては重要かもしれないけど、あくまで成功をするために必要なのであって失敗の体験自体が大切なわけではない、ということを忘れないように。
失敗を詰めてくる上司や同僚への対処
失敗したらどうするんだ、とか、これをやらないと君は負け組だとか、失敗した君はダメなんだ、などと、こういった恐怖を他人を操るために使っている人は本人が恐怖に飲まれてる場合が多いんです。
本人がその恐怖をすごく感じてるから恐怖を強調します。メリット先行で楽しんでいる人はメリットを語りますよね。ギターをしないとあなたの金がなくなります、とかって普通言わないはずです。
楽しそうに弾いてるだけで周りは弾きたくなるものです。歌いたくなったりね。
恐怖を強調するのはカルト宗教とかと近くて、確か、前回のオリンピックで1位の中国人が2位のイギリス人にお前は負け犬だ、と言っててめちゃくちゃバッシング浴びてたけど、結果的に中国人のドーピングがばれて剥奪されて一位はイギリス人になりました。
勝ち負けにこだわりすぎた恐怖だったり、ドーピングが追求されることの恐怖だったりが漏れた結果だと思うんですよ。こんなメリットがあるからおすすめです、が健康な普通のビジネスの現場なので、恐怖を強調する人は恐怖に飲まれている人だと思って下さい。
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