どういった状態がいい状態なのかをはっきり宣言するのは実はすごく難しいんです。例えば、野球選手だったとして、消える魔球が最高かもしれないけどまず投げれないですよね。
つまり、良いものを考えるときは多分に空想的なものになりやすいんです。
これは、どういう生活・どういう仕事が幸せか?にも当てはまります。年収2000万あったら幸せだろう、と考えていてもある種の予想でしかありません。
自分のレベルが上がれば違うことを考えるはずです。だからこそ、レベルが上がる前にはレベルが上がった後どんな解像度で、何を考えているかは想像できないんです。
やりたいことが分からない時は、「やりたくなかったこと」から想像する必要があります。
悩みから解決策は生まれる
本当の理想を見つけるなら、たたき台をぶったたく必要がある。
自分が嫌だった体験を座標において、そこと反対側のベクトルに移動し続けることでなりたいものが分かる。
現状の-3,-3が嫌なら+3,+3に動いてみる。自分の味わってる悩みを解決する方向に動き続ければ理想に近づく。
大事なのは点の設定(あなたの持つ不満は何か)と
ベクトルの方向設定(あなた自身がどっちに向かって移動するか)と
上限(最終的にどこまで移動するか)。
-3は嫌だけど+10以上になると知名度やリスクが上がったりしてきつい、、って場合、+100とかに行ってしまうと大失敗になる。
やりたいことが見つからない・好きなことが分からない人へ
やりたくなかったことをつぶさに見つめることで、自分が何を見つめているかがつぶさに分かるようになると。
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