物事は拡散と収束で大抵説明できます。最初の方は拡げた方がいい時期です。何でもはいはいやっていればいいと僕は思っています。
計画立てすぎな人って、全部計画できると思ってるんですよ。チャンスって読めません。その瞬間にはチャンスかすら分からないはず。後で振り返ったらあれがチャンスってのが後から振り返れば分かる。
のりこえたあとじゅないと腹落ちしないんです。乗り越えてない人は何でも設計していけると思ってしまうんです。
計画のスパンは短く設定する
2年行動して失敗かどうかが分かるのが二年後ではあまりにもリスクが大きい。だから、1ヶ月毎とかにざっくりとした計画を設定して適宜小さく目標を達成しているか確認していくと。
当然仕事だったらやっていることでしょうが、個人のプロジェクトとかだとどうしてもこれを忘れる場合がでてきます。
計画のステップは省くこともできる
俗に言うイノベーション。段階の省略。
「スキルが無い」「初期費用がない」「人脈がない」「△百万貯金しないと」「交流会で人脈を拡げてから」「綺麗な事業計画書を作らないと」「もっと努力しないと」「資格がない」「マネジメント経験がない」
とか、自分でどんどん階段の段を増やし始めます。だけど、階段の段は自分で減らすこともできるし、エレベーターやエスカレーターを用意することもできる。
必要だと思った瞬間に必要ではないものまで用意し始めたり、逆にいらないと思い込んでいる人にはそんなものはいらないという判断が取れるんです。
で、これは信じる方が先です。いらないと本気で信じることによって、無駄なものがいらなくなってくる。
計画が自己目的化してくる場合がある
計画って物がいかに意味が無いかを理解して計画を立てていって欲しいと思っています。
計画は立てるんだけど上手くいかなくてもどうでもいいってスタンスを取ると。
計画を達成することが自己目的化してくると、低い目標を立てた方がいいんじゃねえか?となってくるからですね。
達成するかどうか、ではなく、自分がちゃんと手と足を動かしているかで物事をチェックしましょう。
拡散と収束の話を冒頭でしましたが、ほとんどの事業や新規事業ではまだ拡散の段階です。絞り込む段階、フォーカスする段階ではありません。
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