今日は好きなことで稼いでいる人の特徴についてお話ししていきます。
好きなことで稼いでいる人・食べている人の特徴
好きなことで食べている人は、大抵収入を分散させています。一つの太い収入源では食ってないし、あれもこれもやってるんです。
- アフィ・販売代行・代理店
- コンテンツ
- コミュニティ
- ライティング
- 講師
- 講座
- コンサル
- セミナー
- 企業研修
などなど、なんでもやってるんです。その場で面白いことは全部やってると言ってもいいでしょう。結構みんなそうなんですよ。好きなことで稼いでる人はこれだー!ってやってないんです。
10万20万が5-6個あると考えてみてください。実は、好きなことで稼ぐなら、なんでもやっていいしジョブチェンも自由なんです。
ギタリストを思い出してみてください。Youtubeに出演したり、雑誌のライティング、コンサートやライブ、スタジオでの録音、楽譜出版、教則の出版などなど、色々な仕事を手がけていることが分かると思います。
この状態が雇われていない人にとってすごく自然なんです。
雇われてる状態だと「仕事は一つだ」「一つであるべきなんだ」と思い込むようになります。ですが、そんな事業主はほぼいないといってもいいですね。
ITフリーランスも30万円くらいの案件を月に3つくらい請けていたり、まあ単価は様々でしょうが100万円の案件一つ、なんてリスキーなことをやっている事業主はなかなかいないでしょうね。
これ、フォーカスすることと多くの場合混同されます。フォーカスが大事とか絞るのが大事と言われますけれど、リスクヘッジという観点から考えれば仕事はフォーカスしすぎない方がいいんです。
大きく稼ぐ必要はまったくないんですね。
好きなことで食べるためには副業で稼いだお金を再投資する
副収入を一個作れば再投資して別のビジネスに充てられます
例えば不動産投資で、5万稼いでいれば仕事を減らし、その時間を副業に再投資すればいい
5万稼げるようになれば労働時間を短縮できます。5万円収入を下げて良いなら仕事を変えられます。
幅がすごく広がるんです。高々数万円で自分の首を絞めないで欲しい。
給料は根本的な部分が足し算の発想ですから。かけ算の要素を入れるには自分でビジネスをやることがある程度最短なんです。
仕事を変えて余裕を持つことができれば、興味を広げられるし深められます。そうすれば広げた興味がまたお金になるかもしれないんですよね。再投資の小さな繰り返しです。
時間とお金をどう配分するか。お金は元を正せば時間ですから。そうやってコツコツ増やしていってほしい。
今の自分の条件でいきなりひっくり変えそうとしないように。
コツコツ一つずつひっくり返すことが大事です。
そうすると数年掛けて、めちゃくちゃ好きなことやってるのになんかそこそこ稼げるなって状態になっていくんですよ。
「なっていく」んです。「いきなりなる」んじゃないんです。たぶん今は手駒が少なすぎていきなり全部ひっくり返すのが無理なんだと思います。
将棋でボロ負け状態から、歩兵数枚でなかなか盤面覆せないですよね?
徐々に盤面は変えていくんです。
好きな仕事ができると言うこと以上に仕事をする相手が選択できるのがめちゃくちゃでかい。
給料制だと付き合う人が良くても悪くても、ほぼ金額が一定だと思います。それが一つの悩みの原因です。
好きなことで稼いでいる人は仕事をする相手を選びやすい。最悪その仕事を断ればいいわけですから、0になっても自分で選択しているという意味で、視野は広いままです。もっと良いお客さんを探してもいいわけですしね。
でも、給料制だと選択ができない。同じ金額なのに待遇が良くなったり悪くなったりするんです。だから悩みます。
人は選択肢を知っているのに、それが選択できないことにはすごく悩みます。
かたや良いお客さんなのにかたや悪いお客さん、しかもそれが選べないのに、悪い状況なのに給料が変わらない、、となると悩みがちになる。
なので、選択肢が少ないことに悩んだら副業を始めてみてください。視野が広がることで、精神的な自由度も上がってくるはずです。
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