お前のために言ってる、君のため、あなたのために言ってるが嫌われる理由

佐藤
佐藤
こんにちは、佐藤です。「あきんどギルド」という経営者・個人事業主などの自分でビジネスを作りたい人に向けたオンラインサロンを運営したり、売上アップ・顧客獲得ができる「無料メールセミナー」を作ったり、小さな会社を2社経営したりしてます。

「お前のため」って言葉はありとあらゆる場面で嫌われます。

本当は「両者のためになる行動」なはずなのに、片方のインセンティブしか提示しないセコさが透けて見えるからですね。

「もっと仕事をすれば稼げるよ」と上司が言っていたとします。部下が成果を出せば会社のためにも上司のためにもなるわけですね。

つまり、完全に本人のためだけってことはなかなかあり得ないんです。

お前のためにいっている、君のために言っている、あなたのためという仮の正義

正義はとある場面では正義にはなりません。正しさは常に相対性があるからです。

休みが大事だという価値観を保っている人もいれば、とにかくお金を稼ぐという価値観を持っている人もいます。それは正しさでは無く価値観だから。

毒を吐く本人は大抵「匿名」で出すか「誰かのため」か「お前のため」って言葉を使う。だってそれが少しでも自分にとって価値があることだと信じてるなら、自分の名前を使います。

矛楯がある言葉っていくつもあって、

  • お前のために言ってるんだぞ
  • 自分の頭で考えろ
  • もっと具体的に言ってくれ

は代表格です。ちょっと考えれば分かりますよね。具体的にってどう具体性を持たせればいいんでしょうか。

お前のために言ってるは反論を受け付けない言葉です。反論をお前のためという言葉で跳ね返すからです。本当に君のためを思っている人は、最後は相手に判断を委ねます。

自分の頭で考えろもそうですよね。その指摘を受け入れたら自分の頭では考えていることにはならないので。

叱ると怒るのにはテクニックが必要

テクニックと自己規律のない叱りは自己満足であり、ただ感情をセーブせずに怒っているだけであり、弱いものへの憂さ晴らし。

叱り・怒りは子供とかに対してすればいいんであって、問題解決と対策の方が重要。

叱って反発されたならそれはテクニックのない、自己愛からくる怒りの可能性が高い。真摯に聞いてくれたなあって思えるなら良い叱り。

叱った時に相手が聞いてくれるかどうかは、大抵、相手の問題ではなくて自分の問題。

本当の意味でのあなたのため・君のために言っているとは

僕は、僕のことを考えてくれている叱りは真摯に聞くけど、相手が第一義にきている、「憂さ晴らしの叱り」には誰にでも反発する。

判断する基準だけど、慎重に言葉を選んでいるかどうかで、だいたい聞く価値があるか、ないかはすぐ判断できる。

もう一つ、聞く価値がある叱りって、「心配」が「怒り」より先にきている気がする。怒ってるんじゃなくて悲しんでいる。憂いているというか。

もっとも聞く価値のない叱りは「君のために言っている」って言葉で反論を封じ込めて、ボコボコにしようとしている叱り。

叱りとはいえ双方向だから、こういう場合って「俺のご高説が理解できないのはお前がダメだから」ってメンタルなので、話が成立するわけがないし、聞いてもらえるわけがない。

僕自身、叱ったことは数回、数人にしかないけど、めちゃ真摯に聞いてもらえた。基本嫌な気分にはなるだろうから、あまり言いたくない。

もちろん、言葉はめちゃ選んだ。やたらめったら、あれがダメ、これやめろ、あれ治せって叱ってる人って自己愛だし、本人の憂さ晴らしだよね。

本当の意味でのあなた、君のために動いてくれるのは

君のスキルと君のお金(資産)だけなんです。家族ですら他人です。他人だということを忘れた人はどんどん傲慢になります。

身近な人に強く当たる人はこの性質があります。他人だと言うことを忘れた人は言葉も行動も乱雑になっていく。

ある意味で同類だと考えているわけですね。良くも悪くも。

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