色気って感覚で認識しているものだから完全には言語化できないけれどできる限り言葉に起こしてみたいと思う。例えば、あの人の性格の大きさはどれくらいで、こういった量で、と説明するのは不可能に近い。
感情で認識している=言葉にすると必ず欠如が起こるということです。
さて、それでも僕は色気をこう定義したいと思います。
複雑性
の中に
「美しさ」か「攻撃性」
どっちかを含んでいることだと僕は定義してみたいと思います。
これに加えて、できれば知性があると尚良いと思いますが。
これらって、
人間の本質に近いに近いんです。攻撃性は男の本質ですし、美しさは女性の本質です。例えば車も速かったり美しかったりすれば色気を感じますが、軽トラに機能美を感じる人もまあ多いでしょうが、それは色気とまではいかない。
できればアストンマーチンくらい美しさと速さ、つまり攻撃性(エネルギー)を練り上げて欲しいと思うんですね。
これらはどうやって配置されていて欲しいかというと
美しさ、攻撃性
どちらも押さえつけていることが大事、なんです。
フェラーリで80kmで走っていたらかっこいいでしょうが、130km出してオービスに引っかかったら色気もクソもないでしょう。
むき出しにしたら現代においてはただの変な人、です。町中で水着を着ているわけにはいきません。
他にも、論文とかは複雑では無くて構造や文章は明快だから色気はそんなに感じないはずね。
これには複雑性がないからなんです。難しさと複雑かどうかは完全に構成要素が違います。
小説、純文学の方が色気ってものと近いんだということです。
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