セミリタ・セミリタイヤ・脱サラって暇になります。
僕もビジネスに成功して以来、セミリタ生活をちょっと試そうとしたんですが、すぐに飽きそうだなと思って仕事に戻りました。今は働いている時間は短いですが普通に仕事してます。
仕事に戻ったのはお金が欲しいとかではなく、研究対象としてもやっぱり仕事が面白かったから。
ちょっとセミリタイヤと仕事について考えてみたいと思います。
人はそもそもなぜ仕事をするのか
一番最初に思いついたのはお金を得るために仕方なく仕事してるってことですよね。
一番ありがちなもの。
でもこれは違うんです。
なぜならお金に困ってない人も欠航仕事してるから。
お金を稼げるようになるほど面白い仕事をしようとしている人を沢山見ます。
逆に、お金がなくても豊かに暮らしている人は沢山います。
田舎とかはかなり信用でやり取りしてますよね。 魚とか野菜とか
じゃあなぜ人は働くんでしょうか?
楽しいことや達成感を得られることもあると思うことあるけどそれだけじゃないはず。
切り口は色々設定できるので、考えてみてください。
、、、
ここからは僕の考えるセミリタや働くって事に対しての考察です。
セミリタして働かないと暇になる
まずこれ。セミリタイヤしようとすると、「暇」になります。
僕が思うに、
現役感がなくなると男はダサくなる
と感じています。
別に中傷しているわけではなく、お年寄りはもちろん尊敬していますが、若いうちにセミリタを目指さない方が良いですよってことですね。
価値を生めないのは予想以上に寂しいし無価値感を感じてしまう。そして、趣味を追求したり、部屋に閉じこもっててもやっぱり限界があります。
どこかで働きたくなってくるはずです。
参考記事を貼って置いたのでどうぞ。
俗に言う成功者になった僕が、ニートだった時のメンタルを解説してみる
職場環境が嫌だとかそういう問題から辞めるにせよ、環境が恵まれている場所であればきっと仕事自体は楽しいはずなんですよね。
そして、市場に晒されることで常に思考も柔軟になるし、能力も磨き続けられる。
働くこと自体が特別なことになっていくかもしれない
今は何が自動化や機械化やAIができるかって発想だけど、10年20年で人間はなにができるだろうって議論に変わってくると思うんです。
機械やシステム、AIができることが増え、人間にできることが減ってきてしまう未来で、人間はなにができるのか。
現代でも、外注とかしすぎるとタダのピンハネビジネスになっていきますよねw
それは今のところ人間に外注しているだけで、ロボットに外注する選択肢ができるかもしれませんから。
そしたらそもそも人間は何やるのってことになっていくんです。全員がロボットメンテナンス人員になってくるのかもしれないし、特定の人だけがロボットを扱える未来が来るのかもしれない。
マイ・インターンを見てみましょう
引退したおじいさんがITファッションベンチャーにインターンに行って活躍するって話なんですが、どんな形であれ、価値を発揮していた方が人間幸せなんです。
光があるから影があるって言葉があるように、苦しいことと幸せなことはセットなんですよ。仕事も追求しようとすればするほど大変です。だけど、それ以上に楽しい部分や、価値を発揮できた喜び、みたいなものを受け取れる。
ビジネスは計算できない部分も凄く多いので、極めて人間的な活動だと僕は思っています。
一つの需要が満たされると、そこから新しい需要が湧いてくる。
カカクコムやAmazonのような強いライバルが出てきたから家電量販店がショールームに近づいてしまいました。でも10年前は家電量販店が街の電気屋を食った訳です。
ビジネスは極めて生物的で、バイオリズムのような物が流れているんじゃないかなと考えています。だからこそ面白い。人間の投影かもしれないですね。
稼いでいる人ほど仕事してるイメージ
周囲を見て考えるぼくの勝手なイメージではありますが
結局のところ、
金持ちは価値を生むのが好き
なんだと思います。
根拠は以下の通りで、
仕事は金をもらうものじゃなく、価値を生んで感謝されるものなんですよ。
そうすれば金も自然と入ってるんですよ。常にお話ししていることですけれどね。
金のことばっか考えると、「価値と感謝」の部分が抜け落ちるので成功できない。
結局金持ちがなぜあまり働いていないかって、
価値の時間あたりの産出量を上げ続けているからなんですよね。
生活は問題なく働いていなくてもできますが、
価値を磨き続けているので、仕事を減らすことがあっても、仕事自体には中々飽きないと。
仕事の効率化をすること
とはいえ、仕事を無理に引き延ばそうとするのは貧乏への道です。
どこに力を入れれば価値が最大化するのか、てこの原理みたいねイメージで考え続けていると、自然と高い成果が出せるようになってくるはずです。
例えばですが、
・自分は価値を発揮できる部分に集中する
などなど。
2つ挙げたポイントの共通点が何かって言うと、
両方経営者的な思考なんですよ。経営者になぜ金持ちが多いかって、価値を上げてコストを下げることを常に考えているからですね。
この意識が身にしみているかどうかが、サラリーマンと起業家や独立、フリーランスとの考え方の大きな差だと感じています。
徹底的な仕事の効率化。コストを下げて効率を上げること。そして、人間にしか生み出せない価値を考えてみること。
真剣に考えたら面白いはずなので、ぜひ今日から意識してみてくださいませ。
人間はどうして仕事をするのか【人はなぜ働くのか】
仕事は基本的に他人のケツを拭くこと。実力を付けないと自由にケツが拭けません。
そして、ビジネスは他者貢献。まず考えてみたいのは、人はなぜ仕事をするのか。
ちょっと卑しい話をすると人類という種を残すためです。働きアリみたいな考え方ですね。働きアリと同じ基本的な原理みたいなものが人間には備わってます。
そのおかげで、自分の利益のために動くと実は全体の利益が最大化したりするんです。で、これだけだと安直すぎるので、もうちょっと話を深く掘っていきたいと思います。
自分が生きている意味や意義が実感できるってことが仕事ではすごく重要で。
マズローの欲求五段階説について考えてみる
本能的欲求と自己実現欲求がありますね。前者を求めることを欠乏動機、後者を求めることを成長動機と呼びます。本能的欲求を求めている人は何かが欠けている感覚があってそれを埋めようとしていて、後者は単純に積極的動機からやってるってことです。
マズローによれば両者には4つの大きな違いがある
・衝動を否定するか肯定するか
・満足した結果、活動を停止するか、ますます行うか(成長欲求には満足がない)すぐ満足したら本能欲求です。
・目標到達することができないか、できるか(成長はそれ自体が目標になる)
成長欲求が終わることはあり得ないからです。満足もへったくれもないんですね。外部に依存するか、自分に依存するかを考える必要がある。
自分や相手がどの段階にいるかを考える
類は友を呼びます。ステージと言ってもいいですね。
自分のいる段階がどこかを理解しましょう。分かりにくければ自分の周りにいる人を把握すれば自分の段階が分かります。そことほぼ一緒ですから。
で、ビジネスができないよって人の多くは「人様にお金をもらって悩みを解消するようなものを持っていません」と言っているんですが。解消ってどういうことなのかを考えて欲しいんです。
上昇しているのであればそれ以下の不平は満たされているからむしろ喜べるよね?ってことをマズローは言ってるんです。悩みを解消してあげる→次元を上昇させてあげことですから、ステージを押し上げるということをすると。
全ての悩みを解消することは無理なので、仕事を通じて他人を次のステージに押し出してあげることが我々にできることです。
例えば今まで5万円しか稼いでいなかった人を支援して、月30万円稼げるようになったとします。
で、その人は今度は100万円を稼ぎたいと思うようになってくるはずです。これは悩みを解消していないわけではありませんよね?
悩みが一段階上がったんです。
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