こんにちは。今日は会社で業務改善を提案するときのルールについて、ポイント3つまとめていきますよ。業務改善の習慣を取り入れたい上司側の方がそのまま実行してくれてもOKですし、提案したい人がこの内容をそのまま提案してくれてもOKです。
結末から書いておくと
・少人数のチームを作り
・責任範囲内のアイデアを出させて
・強制はしない
こと。
詳しく説明していきます。
少人数のチームを作る
意見を言うのが得意では無い人からも沢山意見をもらえるように、全体ではなく少人数のチームを構成すること。これはコミュニケーションの活発化にも使える基本的なテクニックです。
学校でも班ってありましたよね?
大人数で上手くしゃべることができない人が少人数になると高いポテンシャルを発揮したりします。まずは活躍できる土台を作ることが先。
「自分の責任範囲内」のアイデアを3つ出す
ポイントは、他人の改善より「自分の改善」からすることですね。自分ができないことを提案するより大事です。
まず、人に言われたことより自分で思いついたことをやりたいのは当然ですし、お前のここがダメと言われ続けるとトラブルにもなりかねません。
モチベーションが高い人ほど低い人を攻撃したりする構図が見て取れたりするかも知れませんが、モチベーションが高い人って、人の問題点に気が付いても、自分の問題点に気が付いていなかったりもするんですよ。
モチベーションが高い人ほど数多くの提案をしてくるので、自分の至らない部分に気が付く契機になる。
義務にしない
アイデア出すことがリスクになるので、やってもやらなくても良くすることです。改善すると自分が楽になることを自発的に気が付かせることがポイントです。
そしてこれを習慣化すること。
とにかくアイデアを出すだけでも雰囲気が良くなっていきます。
実行できるかできないかは一旦置いておいて、アイデアを出し続けるってことがトレーニングにもなるんですよね。
実行を義務にするんではなく、実行は自由、アイデア出しだけを義務にすること。
そうすることで、自発的に改善が好きな人は取り組みだしますので、その段階でようやく評価などなど反映を始めればOKです。
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