悩みを解決したいなら 言語化 数値化 課題化しよう
悩みを課題化することが大事です。課題になっていない悩みはただ唸っているだけで、課題として破壊できませんから。
数値化が必要&注意点
数値化の重要性はあらゆる場所で語られていますが、今回書きたいのは
測りすぎ みすず書房 Amazonリンク(後で付けます) という本にこんな言葉があります。
数値にできることが全て解決するわけではない。
例えば僕の身長を250センチにして木の上のリンゴを取りたいなと考えても一生解決しないんです。棒を探す。もしくははしごを持ってくる。でっかいハサミを借りてくる。網を買う。この世にはしごがなければ開発する。とか。
別個の解決策を常に考えておくこと。固執にはならないようにすることに注意しましょう。
コンサルタントは・言語化課題化が上手い
問題を課題化していくことがコンサルタントは凄く上手いんですね。コーチとかもそういった類でしょうか。
言語化すればぼやっとしている問題を課題化し、枠を付けることができる。課題になれば解決方法を思考できるからです。
課題が大量にあることは悪いことではないんです。課題がない方が危険です。なんも考えていないだけの可能性があるから。笑
課題化
なぜ課題かを考える
課題を破壊する
の三段階で大抵の課題は越えることができます。最悪、越えることはできなくとも、課題にヒビを入れることくらいはできるようになる。
これ、上から順を追って進めてください。
自分で動くときに、仮説を立てることの重要性は「成功させること」にあるのではなく、立てた仮説と結果との差をチェックするためにある。つまり、成功しようが成功しなかろうが、予め仮説を立てておけば、読みの精度を上げていくことができるってわけです。
失敗しようが成功しようがデータが残るので、めちゃくちゃお得なんですよ。
仮説を立ててから質問するのか、何にも考えずにただ聞くのか。
仮説を立てればズレていたときは残念な気持ちになります。感情が動くから今後の行動も動く。
ただ「へー」で終わったら感情が動かないので、今後の行動は大して変わりませんね。
真面目に生きている人ほど不安になる
人間は実は自由が嫌い。意外ですよね。
でも、だいたいの人はこれをやれって言われたいんです。
上司に好きにやって良いよと言われても何すればいいのってなってしまう。
「ドリル解け」って言われたい。何にもない状態でドリルを買ってきたり、ましてはドリルを一から作ろうなんて考えもしない。
別に特定の誰かが悪いわけではなく、そういう生き方をしてこないからです。
「弱さ」は人間の本質の一つです。
だから、どんなことに対しても不安になってくる。
そうなのかなあ?みたいなね。
起業家やフリーランスの不安はサラリーマンの不安と異種だとおもう。明確な不安か、曖昧な不安か。
サラリーマンの不安は明確なはず。起業家やフリーランスの不安はもっとぼんやり性が高い。
どちらに耐えられるかはその人次第ですけど、じゃあどう解決していったらいいのか。
この記事でお話ししたいのは、
不安と恐怖は知らないから起きるのではないか
って仮説です。
起業や独立や開業のの不安とは
努力すれば結果が出るってことがわかってないと人間って以外と行動を続けるのが厳しいですよね。
因果関係が不明確だからです。
考えなくてはいけないのは、
努力をどう続けるか
どのタイミングで方向転換するか
この2つがすごく難しい。
バーベル10回上げましょうって決まってるわけじゃないし、あの車をこのブラシで洗車しましょうって決まってない。
ゴールだけ決まっていて、どうやってに落とし込むのかは自由。
しかも起業や独立だと、最終的な対応策はばちっと決まることはなくて、必ずほとんどのことを意志決定する必要がある。
※株主とか従業員がいるのならまた話は変わってくるだろうけど、ここではシンプルに考えてもらえたら
「今やってる行動」と「結果」の間の因果関係ばちっとつながらないんですよね。
乗り越えるにはやり続けるしかないんだけど、どこかのタイミングで間違っていたと認めて方向転換する勇気を持ちながら続けていくことが凄く大事で。
時給は不安がない
出ればOO円貰える。1本売ればOO円インセンティブ。
月給という崩れにくいフレームの中で生きてる。
ちょっと話は変わるけど、
賃金が安いのは守られているから。その辺りも認識しておくと良い。
外資系の賃金が高いのは流動性が高いからって言われてますね。逆に日本は簡単に首をきれないからいざという時のために会社にお金を残さないといけない。どっちを選ぶかは自分次第であり、「守られていること」にもちょっと目を向けてみると良いと思います。
みんなが思ってるほど日本的感覚って日本特有にあるわけじゃなくて、戦前なんて外資系以上に即効で首を切られてたと言われてます。
時代特有のフレームがあるので、その辺り勉強するのも面白いのかと。
ちなみに僕、時給制ってイマイチ理解できなくて。だってあれって仕事が遅い人ほど得をする制度だと思うんです。
もちろん、全てを否定するつもりはない。だけど、常に仕事ができるようになる努力を辞めたらダメですよね。
そして、労働で楽になって行くには「時給を上げること」しか解決策がないので。起業や独立開業をすれば、自分の時給なんていくらでもコントロールできますから。
不安が大きくなりすぎると、楽観視したくなってくる
「まあ売れるだろ」みたいなw
本当に売れるのかに向き合えない人が増えてきます。怖いから。
全てにおいて、「売れないかも」「誰も来ないかも」「サービスが飛ぶかも」という思考で計画を組みましょう。
この時に、やたらとテンションと自信で乗り切ろうとする人は「絶対売れるぞおお!!」という感じでお金や時間を大量に投下してしまい、始めたら全然売れなくて絶望を見ることになります。
結果的に後に引けなくなってずるずる営業し、キャッシュフローが回らずにご臨終します。
これ、起業初期に僕もよくやらかしました。
なので、何かを始める前には常にサンクコストって言葉を意識しておくこと。ものすごく要約すると、辞めたくなったらすぐに引くのが一番傷が浅く済むって意味。
ただ、充分な勉強をして、小さく実践することでダメージはほぼ0に出来る。
不十分な勉強でデカく実践するとマジで飛びます。
必要なのはビジネスの技術です。なんだか基本的な知識が足りていないのではって思うことが結構ありますので。
不安は努力のエネルギー、自信は勇気と行動力になる
僕の色々な行動のエネルギー、何が土台にあるのかっていうと、多分「不安」なんです。
「そんなわけないでしょう」って思われるかもしれませんが、
多分それは僕が不安を見せていないから。
仕事の場合、結果だけ見せていればいいわけですからね。
どんな勉強をしているかとか、
どんな努力をしているかとかは見せることがない。
たまに聞かれれば答えたりするんですが、
大抵驚かれます。
それは、僕が凄いわけでもなんでもなく、
ただ不安なんです。
不安は押し込める物ではなく、利用し、ガソリンにして、エネルギーにする。
そうすると、ちょっと不安に対してメンタルが安定するはず。
不安は悪じゃない。
自信が勇気を、不安が努力を僕たちにくれるんですね。
「自信だけで」できている人間は鬱陶しいはずですし、
「不安だけで」できている人間は近づきがたい。
不安も自信も、上手く利用していくことが、変わるための一歩だということですね。
僕が閃いた、悩みと不安を減らす方法。仕事にも日常にも両方使えます。
・逆説的だけど結局飛び込むしかない
・分からない物がこわい ピンクのトマト 水色のピーマン 銀色の海の水
・補助輪をさがせ
プロがなぜ緊張しないか
→失敗しないと思い込んでいるから
→失敗してもリカバリーすれば良いと思っているから
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