騙されてしまう人は眼が悪い
もちろん視力の良い悪いではなく、「事象の捉え方」についてお話ししています。何か出来事が起きたときに、どれくらいありのままを観ることができているか。それが運の良さなんだと僕は思うんです。
で、運が悪い人というのはそのトレーニングをしていなかったりする。
何らかの手段を使って自分の観察眼を鍛えることを常にやっておいて欲しいなと思うのですが、それをしないと「運が悪い」という状態に陥ってしまうのではないかと思うのですね。悪いものを見極めることができないから。
世の中の見方が何らかの形でゆがむ
運が悪いときは恐らく、「見たいものしか見えない」状態に陥ってるんです。DVを受けながら関係性に依存してしまったり、あなたのお金に寄りついてきているのにそれを受け止めようとしなかったり、自分の意見が何としても正しいと信じ込んでしまったり。
これは人間の基本的な認識の欠陥なんだと思います。悪い人を消すことは難しい。(もちろん被害を受けている側が悪いわけでは決してなく)
本来、自分でトレーニングを繰り返して、眼を鍛えていかないといけないんじゃないかと。
「騙そうと考えている人」は「騙されるんじゃないか」と怯えてしまう
基本的に僕は性善説で生きていますから、営業をかけられても騙してくるんじゃないか?とはまず考えない。良さそうなものも悪そうなものもフラットに捉える。もちろん不要な商品であれば断りますが、騙そうとしているんだ!とはすぐに考えないわけで。
でも、本当にヤバそうな人はすぐに分かる。これが分からないと運が悪くなってしまう。人との出会いに失敗すると悪い方向に人生が転がってしまう。
人間の代表的な問題は二種類。人間関係の悩みとお金の悩みを解消する方法
世界をフラットに捉えよう
これからはもっとナチュラルに世界を見て欲しいんですね。例えば「あの人はいい人だろう」を辞めて、「本当はどうなのか」「客観的に見てどうなのか」を考える。
依存とかもそういう部分から起きてしまうと思うんです。理解したい部分しか理解しない性質。
ただ、人間はバイアスを0にできない
「偏見」「見方の偏り」を究極的には取り除けないんです。だから、バイアスを増やしていって欲しいんですね。多くの知識を頭に入れることで、色々な側面から物事を眺めることができるようになる。
解決策は
「バイアスを増やせ」
です。
10種類の見方で何かを見るんです。そうすると、そのものの姿がありありと見えるようになるはず。
ちょっとで構いません。試してみてください。きっと視野の広がりに驚かれることと思います。
運が悪い人の特徴
運が悪い、と言っている人=100点を取るべきところで90点を取ったり、60点でいいところで100点を狙って不用な努力のせいで不機嫌になったりして、目にかけてもらえない人のこと。
運の良さって、過去の判断がどれくらい優れていたかってことに尽きるなと最近思う
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