- 継続したい人へ。継続するコツとその本質を経営者が語る。「意義」なんて考えちゃだめ。
- 継続の仕組み作りとは何か?
- 一番キツいのは実はコンセプト作り
- AIもコンセプトまでは作れない
- 起業家の仕事はなくならない
- 継続に話を戻します
- コンセプト作りを自動化できる仕組みを用意する
- ブログが書けない・続かない・継続できないって悩みを持ってる人に伝えたいこと
- 本当にやる価値があるのかを考えて欲しい
- 義務感から書こうとしているんじゃないの
- 全てが続かないなら問題だけどそうじゃないはずだよね?
- 別に誰からもノルマ設定されていないはずだよね?
- それでも書きたいなら文章を好きになろう
- 継続できない理由「完璧主義」について
- 面白いことを書こうとするほど辛くなる。楽しく書け!
- 書くことの継続は大事だが、義務にはするな!
- 物事が継続できない人へ。ブログが辛い人に送る、ブログを楽しく書くコツと継続するコツ。
- 人のタイプには二種類ある
継続したい人へ。継続するコツとその本質を経営者が語る。「意義」なんて考えちゃだめ。
以前「継続したい」って悩みはずれてますよという話をしました。
ビジネス・仕事・ブログへのモチベーションを維持・復活させる方法を話す【モチベを保つには】
まとめると「やることを変えろ」「継続できることを探せ」って言いましたね。それだとちょっと寂しいと思うので、もうちょっと詳しくお話ししていこうと思うのですが、同じ結論に至ったらすみませんw
継続の仕組み作りとは何か?
「時間のブッキング」「予め時間を確保しておけ」「時間割を」とか言いますけど、多分それができるなら継続できないって人は苦労しないんですよw
そういうのってユンケルにしかならないんです。無理矢理やってもあとから余計に苦しくなる。じゃあなぜ継続がキツいのかっていうと、実は「余計なことを考えている」んじゃないのかと。
簡単に言うと、本当にやりたいなら「思考を停止しろ」ってこと。
一番キツいのは実はコンセプト作り
やること自体は実はそんなに大変じゃないんです。コンセプト作りが人間キツいんですね。だから起業家の報酬は高くなり、作業だけをしている人の報酬は低くなってしまう。
コンセプト作りがなぜきついかと言うと色々詳しく説明はできるんですが、「なんでもやっていいよ」と言われたら意外と「何やろうかな」って人が多いんですよね。意外ですよね?
多くの人は「これをやれ」って言われたいんです。だって、そういう生き方しかしてきていないから。
「1時間目にこれをやれ」と言われて生きてきているので、「1時間目に何やろうかな」まで設定できないんですよ。
このドリルをとけば成長できるぞと考えているので、ドリルを自分で作る側に中々なれない。
つまり、真面目に生きてきた人ほど不安になる。暗闇にぽつんと置いていかれてしまっている感じになってしまうからですね。※このあたりはエーリッヒフロムの自由からの逃走に詳しいです。
AIもコンセプトまでは作れない
AIは人間のコンセプトをただ処理しているだけですから、余計にコンセプト設定の価値が上がっていく。処理の価値は下がっていくんですね。
ちょっと話がずれてきましたが、このまま付いてきてくださいw
起業家の仕事はなくならない
起業家の仕事は、仕事を新しく作ることが仕事です。
(語義矛楯を起こしてますがw)
つまり、仕事が降ってくるのを待ってないので、仕事を自ら創り出せるからこそ仕事が尽きない。これは言われてみれば当たり前ですね。
※仕事が無くなる起業家はコンセプト作りがずれてるか、やってないかのどっちか。もしくはやってるフリをしてるか。
継続に話を戻します
ここからぐわっと話を戻します。つまり、考えちゃうと負荷が高いので、脳死して「とりあえずやれ!」ってことが言いたいんです。「やる意義」を20分考えている時間があるなら、その20分で適当にやっちゃうってこと。
継続できている人 = 凄いじゃないんです。ただ考えずに実行してるだけ。勝手に身体を動かしてるんです。じゃあ考えていないことは悪なのかというと、まったく悪じゃないです。
表面的な行動に「善悪」をくっつけないこと。
イチローが
「今日はバット振った方がいいのかな、、」
「バーベル上げ下げした方がいいのかな、、、」
なんて延々考えてると思います?w
考えないでとりあえず振ってるし、日々バーベル上げ下げしてるんですよ。もちろん「振り方を改善するための思考」はしてるでしょうが、意義みたいなことは考えてない。
だから続く。ただやってるんです。意義なんて考えてたらドツボにはまりますよ。だって見つからないから。
なんども言いますが、「本当に好き」なのであれば勝手に続きます。続かないのであれば好きでない可能性があるので注意。毎日続かなかろうが、本当に好きな物とはつかず離れずの関係性が築けるはずなんです。
なので続けるための努力ではなく「対象を好きになる努力」をしてみると良いですよ。
コンセプト作りを自動化できる仕組みを用意する
あとはやりたいことのネタが自動で上がってくる仕組みを用意することですね。どうやったらネタを自動で集められるかを考えること。メルマガでも色々勉強できるコンテンツを流してます。
ここからはよく相談されるブログにテーマを絞りますが、他の分野でも参考になると思いますのでご自身の事例にあてはめて考えてみてください。
ブログが書けない・続かない・継続できないって悩みを持ってる人に伝えたいこと
本当にやる価値があるのかを考えて欲しい
まず考えて欲しいのは、あなたにとって「ブログ」は本当にやるべきことなの?ってこと。
いきなりの問題提起。
僕は「ビジネスをしたいならまずブログを始めれば」ってメッセージを度々出してますし、対談でお話ししたこともあります。
フリーランス・起業家・個人事業主はブログを書く習慣を身につけよう
個人事業主の一人親方。海外でもオンライン化したカウンセリングをやってみたい。
それはブログ飯とかそういう話をしているんじゃなく、インターネットと関わる土壌が作れるから。一番気楽に始められるのがブログ。
でも、どうしてもブログが続かない…って悩みを抱えている人がいるからそういう人に向けてお話ししていく。
義務感から書こうとしているんじゃないの
誰にも縛られずに義務で自分を動かすのはすごく難しい。そして、続いている人は何をしているのかというと、習慣化と情熱で動いてる。
義務感からブログなんて書いても正直続かない。
習慣化
やる気って習慣化していないことを習慣化させるために必要なんだと思うんです。ルールにしていく。語彙がないもやっとした部分を明瞭にして、リソースを省エネ化していくんですね。
モヤモヤした物は処理が煩雑だからリソース食うんです。高度な処理はリソース食い虫になるので、できる限り物事は習慣に組み込んでいく。
サラリーマン的生き方は考えなくて良い。辞めろとはいいませんが、自分でプロジェクト設定することで必ず成長できるはず。新しい習慣が増えるからです。
情熱
何のためにレンガを積んでいるの?と聞かれて街を元気にするためって答える人は仕事への熱量が違うって逸話がありますよね。抽象化とは「本質を抜き取る作業」のことだと思うんです。
目の前の一個一個をこなすだけだと、何でも屋になってしまう。同じレンガを積んでるけど何をやってるかって抽象度が違いますよね。
何にでも「意義」が必要。
そのへん考えない人は「作業感」が強くなりすぎて幸福度が下がります。作業になるから。
作業だと考えている人って、独立してるはずなのに雇われのメンタリティ感があるんですよね。
習慣化と情熱。どっちが大事かと言ったら情熱だと僕は思う。
情熱さえあれば余計なことを考えなくなる。当たり前のようにブログを更新できるようになる。
全てが続かないなら問題だけどそうじゃないはずだよね?
単純にブログが向いていない人もいます。僕なんて経営しながら個人でビジネスしながらコンテンツ作りにも時間を割いてます。
そんな人に対して文章が嫌いな人が対等に戦うのは難しい。僕も短距離走の世界で戦えって言われても厳しいし、ボディビルだってキツい。なので、必ず人間には向き不向きがあります。
ブログ以外の情報発信手段にも目を向けてみること。Youtube、Instagram、Twitter、Facebookなどなど。まずは最適な発信手段から始めて、ルーティンに組み込んでいくことが大事。
別に誰からもノルマ設定されていないはずだよね?
続かないからって残念に思う必要はないですよ。だってそれって他人の基準だから。
本当にやりたいことは勝手にやってるはずなんです。
やらなきゃいけないってメンタルがどこかにあるから、続かない。
全てはやりたい瞬間に一回切りで実践すると考えると、もう少し継続が得意になる。(矛楯しているようですがかなり真理です)
それでも書きたいなら文章を好きになろう
文章の基礎を理解する。その上で文章の質感を鍛える。文章を好きになれば段々とやる意義も加わってくるはず。
インターネットで勝負するならテキストの力は必ず必要ですから。
Youtubeの台本作成だってテキストです。SNSだってテキストです。鍛えて損はない。だから好きになってできる限り意義を感じられるようになるのもありかもしれませんね。
だから、とにかく好きな本を読んだり、文章力を鍛えたりして書くことと楽しくする。伝えたいことを見つけて失礼のない範囲で絡んでみる。
そうすれば段々習慣化されてきて、無心、、いや、情熱的に文章が書けるようになると思いますよ。
継続できない理由「完璧主義」について
今回は文章というテーマで完璧主義についてお話ししていきます。色々な分野に応用が利くと思うので、あなたのやっている活動にあてはめて考えてみてください。
これ、文章が書けない理由の一つ。完璧主義について今日はお話しします。完璧主義というのは、時に重要ですが、多くの場合あなたに何ももたらしません。
ブログなんていくらでも編集が効きます。書籍とは違うし、TVCMでもない。そもそも、そんなにあなたのブログを本気で読んでいる人なんてまずいません。僕のブログだってそうです。
なので、60点どころか最低限赤点を超えていたら、アップしてしまっても良いんじゃないでしょうかって話を今日はしてみます。
「完璧な人」なんてどこにもいません。
面白いことを書こうとするほど辛くなる。楽しく書け!
高い質の文章を継続的に書くほど、質を下げられないという悩みを持つかもしれませんね。で、これ、あえて質を上げたり下げたりするって感覚を持つと良いと思います。
ありのまま=伝わるんです。特に事業主は身一つですから、自分を理解したらできること・できないことを諦めることが大事です。全部何でも出来るようになったらだめです。
つまり、ややこしいことを書いていると、ややこしい事に共感してくれる人が集まります。
易しいことを書いていると、易しいことに共感してくれる人が集まる。
質が変わることは自然です。波はだれにでもありますし、リズムだってあるでしょう。環境だって日々変わっています。
その上下のリズムをそのまま出すことで、むしろ顧客との接点が広がるんじゃないかという僕の一つの仮説です。
なので、質を重視しすぎる必要はありません。あなたは政府ではないし、大企業のプレスリリースを書いているわけではないですからね。そもそも、政府だってデータを間違えることがあるんです。
個人が勝手に書いている文章なんて、どれだけ間違っていようが誤差ですよ。笑
間違いを無くしたいという姿勢は素晴らしい。
でも、それによって自分が縛られてしまうのは不毛。
間違いによって信頼が深まる関係だってあるはずなんです。物事を一面的に捉えないように。立体的に眺めると、ちょっと違うものが見えてくるかも知れません。
書くことの継続は大事だが、義務にはするな!
ノルマは乗せれば乗せるほど辛くなるんです。継続1日目ならさらっと辞められるでしょう。でも、364日目のプレッシャーは結構強烈なはず。(ここまで続けられるかどうかは別として)
つまり、続けるほどしんどくなるというジレンマを抱えています。
週三回くらい書きたいけど、最低限週一はアップしておこうかなあ、、くらいの、気軽な感じでやると比較的継続ができるかなと。
一回途絶えた罪悪感はかなり重いです。なので、当たり前のように休み、当たり前のように書きましょう。
「更新途絶えてすみません」とか書く必要ないですよ。んーそれ、だれに謝ってるんですかって感じです。
誰からもお金をもらっていないんですから、好きなときに書いて、好きなときに休めば良いんですよ。
完璧はないんです。
これこそが最高みたいなのは錯覚なんです。
新しいものは食わず嫌いしないで試しましょう。そこからがスタートですから。
完璧思考は自分を縛るんです。
ブログが続かないとか、飽きるとか。
それは、「完璧」を求めているからです。
質的完璧!
量的完璧!
いやいや。笑
ボールを蹴ったこともないのに、プロの世界で通用するウルトラなんちゃらシュートを求めてるから、苦しくなるんです。もはや、あなたはサッカーの世界に「スーツに革靴」で挑んでる状態かもしれませんよ。
基本的なキックの練習をする。パス。体力作り。僕は「経験を積め」と常々話していますが、完璧な経験とは言っていないはずです。
しょーもない経験でも常に0より1を。市場の洗練なくして完成はありません。目指すのはオリンピックの満点ではなくて、自己新記録ですよ。
物事が継続できない人へ。ブログが辛い人に送る、ブログを楽しく書くコツと継続するコツ。
人間の成長意欲と研究意欲は本来は果てしない。
でも例えばブログで小銭なんか稼ごうとしても続かない。だって正直いらないから。
数万のためにやりたくもないことを人間はできない。
興味とか意義とか成長意欲とか好奇心がないと動けない。どれが出てくるかは分からないけど、とりあえず小銭稼ぎってモチベだけは辞めた方がいい。
YoutubeのVlogしてみるとか。なんでもいいけど、実体験から来るモチベで動かないとだめ。おっビジネスチャンス!とか今後得があるかもなあとかじゃ続かない。
人のタイプには二種類ある
これだって思えて無心でやれる人
と
斜めから物事を見ることができる(見てしまう)人
もちろん良し悪しあるけど続かないことに悩むのは大抵後者の方。未来が見えるから体感できてしまうし、だからこそ続かない。あーこんな感じになるのね、って理解できるとその道にワクワクしなくなってしまう。
ある程度真面目で附に落ちないとできない人は勉強しようとする。何らかの必然性がないとできないから。でも、コンサルをやっていて思うのは、今の世の中って理由とか目的がないと行動に自信が持てない人が大多数な気がする。
意味は?とか考えてしまうし、それが当たり前になってる。
とりあえずやってみようって感覚をまず持っておいて、その後に意味や意義を見いだすルートがあるってことを覚えておくこと。
タイプはひとそれぞれ。
でも、もし物事がつづかないんだとしたら、本当に欠片くらいに小さくても良いから、やる意味を確信できるようになるまで自分の志を磨かないといけないタイミング。
志とは何か?
志は「他人のためと自分のためをミックス」させた所にあると僕は思ってる。ブログで小銭稼ぎたいとかは自分のためすぎて嫌になってくる。だから飽きる。
他人のための配分が多すぎるとどうしても辛くしんどい時期がくる。ありがとうって言葉が報酬になる場合があるけど、大人になれば、それだけじゃどうにもならない場合ももちろんある。
あなたが美容師だったとして、友人のために髪を切るとする。
毎回ありがとうだけじゃさすがにちょっとどうだろう、と思うはず。だって他のお客さんに時間使えない訳だから。
その人がじゃあ整備士だったとして、代わりに車を修理してくれた、とかなら何らかの金銭を返さない交換が成り立ってるので納得感があるはず。
ありがとう+何らかの交換が成立していればお互いに幸せになる。でも、一方的にどこかに負担を背負ってしまう場合、ちょっと辛くなることがある。
※前に無料相談とかの記事を書いていたので、この辺もっと読みたい方はここからどうぞ。
完全に他人のためになれる高潔な人は、マザーテレサとかの伝記と並んで伝記が出版されるレベルだから、そこまで自分が高潔でないことに悩まなくていい。
他人のためx自分のため
これをミックスさせると何かを成すことができるはずだし、ちょっとした志を見つけることができるはず。結局の所、短期的な人は残らない。文字通り短期的だから。
深いレベルで自分がやる理由を見つけること。最終的には志のレベルで確信を持つこと。
そうすると情熱がもてるしモチベーションが下がらないから。
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