覚悟とは「最悪を想定」し、それを受け止めることじゃないかな
最悪を想定すれば焦らない。「焦る」のは「期待しているから」だと僕は思います。期待は感情の借金であり、何とかなるだろうと考えているから、想定外が起きると焦ってしまうんですね。
自己啓発本の内容のようですが、原理原則的な話なのでここで書いておきたいと思います。
僕が思う覚悟とは
「最悪を想定し、それを受け止める」こと。
最悪を想定した上でそれを受け止めていれば、
選択がもっと研ぎ澄まされるはず。
言葉が堂々としてくるはず。
最悪を想定しても、それを受け止められなければ、
わめいたり、他人に攻撃的になったり、イライラしたりする。他人に責任を押しつけたり、自分に都合の良い部分だけを持っていったりする。
これ、「中途半端に頭がいい人」はこうなります。
最悪の状況に対してのあらゆる角度から対策を立体的に用意すると、現実逃避しているときよりも心が安定するはずなんですよ。
なぜなら、最悪な状況って意外と「大したことない」ってことが分かるからです。どんなことにも打ち手が用意できるんだってことが分かるからです。
「達観する」って状態はこういうことなのかもしれません。
お坊さんが死を受け止めることで、ちょっと高い視点から物事を眺めることができるようになってくるような。(あくまで創造なのですが)
逆境に真正面から挑む。逃げない。
最悪な状況を想定したら、それに真正面から挑むこと。もちろん、自分から炎上に突入する必要はありませんが、自分の周りに火が付いたら真正面から突撃してなんとか挽回を図ろうとする。
あらかじめ策を考えていれば、いざという時に脚が動きます。消化器を準備できているかもしれませんね。何も考えていなければ、大切なときに逃げられないんです。
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