模倣の経営学ってありますけれど、模倣できるところは表面まで。
どうしたら力強いビジネスを作り上げることができるのかを今日は書いていこうと思います。
誰も真似できないものはその人自身しかない
絶対に真似できないもの、ビジネスって真似できますよね。
商品だって真似できる。企画だって真似できる。
OOフェスだって、形式上開催することは難しくないわけです。
絶対に真似できない(されない)ものは、
「その人自身」です。
あなた自身は誰も真似できないし、
Youtuberのあの人だって誰も真似できない。
例えば、ZOZOの経営戦略を真似しても、前澤元社長ご本人までを真似できる訳ではありませんよね。
当たり前ですよね。
あくまで、「OOさんのモノマネ」にしかならない。
むしろ、真似されたらその人が「本物」になる。
だからこそ、戦略、マーケティングとか考える前に、あなた自身が真似できないものなんです。そして、あなた自身の幅や深み、面白さ、興味、経験を拡げる試みを常にしていってほしいと思ってます。
あなた自身をどこまで強化するか
どうやったらあなた自身を強化できるのか。具体的には、どのように強化していったらいいと思います?
人間は食べたものと知ったことでできています。
人間って意外とシンプル。
今回考えていただきたいのは「知ったこと」の方です。
映画・音楽・本・WEB記事・メルマガ・セミナー・友人・家族
広告・自然・サービス・ポッドキャスト
色々な所から吸収できるはずです。
「本だけしか勉強できない」と考える人もいるようですが、全てを勉強だと考えて、しっかり吸収していきましょう。
「作り込む」のは誰でも出来る
あなた自身を分厚くしておかないと、模倣されてしまう。
模倣されること自体は悪いことであり、良いことでもあります。
テクニックは真似されるでしょうが、真似された瞬間に「本物の」という枕詞がつくようになる。
ただし、模倣できるものって商品やサービスやその人の「表面」でしかありません。
「ゾゾタウン2」があったとしても、「前澤元社長」が経営しているわけではないので、それは大きな意味を生まないはずです。
ZOZOの後追いにしかならない。
あなたが新しい「OO社長」になることで、あなたの商品に替えの効かない価値が生まれます。
ビジネス=人生の表現にしないといけない
あなたのビジネスは「人生の表現」になっていますでしょうか。
「儲かるから」
「参入しやすそうだから」
「楽だから」
とかの理由で、ビジネスをやっていないでしょうか。
好きを仕事にする理由って、きれい事ではありません。
きれい事を提唱している人も沢山いますが、
好きなことをやっているときはエネルギーの消費が少ないからです。
人間のエネルギーは有限ですし、意志力も有限です。
だからこそ、好きなことをやればエネルギーの浪費が抑えられて、結果的に高い性かを残すことができる。きれい事ではなく、科学的に証明されたことでもあるんです。
そして、好きなことを仕事にすることで、あなたの価値を一番社会に還元することができる。
プロ野球選手が農業をしていても、社会に対しての価値は小さいですよね。
農家の方がプロ野球選手になったとしても、社会に還元できる価値が小さくなる。
人には必ず「適性」が存在します。
どこに適性が存在するのか。それを探すことです。
あと、それは良し悪しではありません。
適性を発揮しているかが大事なんです。自分の適性に職業選択を合わせることは、社会に対して大きな価値を生むことになるんです。
ビジネスはそれを探す試みとも考えることができる。
色々考えてみてくださいね。
コメント