徹底的にオリジナルを追求してみよう
まずは、自分オリジナルの道があるのかを考えてみてください。本当にやりたいことがある人はもっと自分のやること・やりたいことに必死です。これ、年齢とか関係ありません。
本当に自分がやりたいことは何なのか。
レールから外れようが、人から笑われようが、本当にやりたいことは何なのか。
確かに一瞬笑われることもあるのかもしれない。
でも、その道で結果を出せば、あとは嫉妬からくるいわれのない批判だけになってくる。
作法に囚われないようにしよう
メールの返信が早いとかそれ本当ですかって話ですよ。僕の周りの仕事ができる人ってもっと自然体です。メールの返信が早い人もいれば、遅い人もいます。
とんでもなく遅くてもその人に価値があれば、僕は仕事を頼みますし、どれだけ返信だけ早くても「文章が軽く・価値を生み出せない」人に対してはちょっと仕事を頼むのは抵抗があります。
起業家はなぜ仕事ができるのか。仕事ができる人になるために何をすればいいか。
という質問を受けたので回答してみたいと思います。
まず僕は仕事に関しては「ラク」をしないと成果は出ないと思ってる。何故なら、現在は労働ではなく知識が価値の付加価値の源泉となっているからです。もちろん、ワーカホリックになれば更に成果は出るけど、それは趣向の範囲で勝手にやれば良い。本当に知識があるのならまずは短い時間で平均的成果を出せるはずだと想っています。
以前、「仕事ができるようになりたい」って目標は手段の目的化ですぞとお話ししましたが、
要約→仕事ができる人になりたいってスローガンより虚しい目標はないのかもしれん。本当に仕事がすごい人ってなにか成し遂げたいこととかがあって、結果的に周りから認められるんでしょ。孫さんの来期の目標が「仕事ができる人になること」だったら株主から卵投げられそう
ここまで厳しいことは今回書きませんが、今回の記事でお話ししたいのは
「どうして起業家は仕事ができるようになったのか」
「どうしたら仕事ができるようになるのか」
という部分。
あくまで参考事例として読んでいただきたく、僕の考察を書いてみます。で、どうして起業家は仕事ができるのかというと、ポイントは1つだけ。
起業家は(自己)課題定義ができるから仕事もできるようになった
につきると思ってます。
(自己)の部分は追って説明しますが、
課題処理はリーマンの得意分野
課題定義は起業家の得意分野
ですよね。もちろんそうでない場合もあるでしょうが、比較的。課題を見つけられる人が圧倒的に少ないんですよ。課題を処理できる人は意外と沢山います。
「自由にどうぞ」って言われると
はて、、何すれば?
となってしまう人は結構いるんですね。投げ出されたような感覚に陥ってしまうと。
起業家には誰も指示出してないはずですよね。(株主とか投資家とか入れるとややこしくなるのでここでは置いておいてください)
なのに、社員の立場になった途端、「ほっとかないで!指示して!」こうなったりする。それはなぜか。なぜこんな感覚に陥るかというと、「自ら制約を付けられない」から。
課題定義とは
何をやるか(問題)を発見して、どこまでやるかを絞り込む
ことです。おおざっぱですが。「じゃあこれやっといてね」と言われればできる人はいます。
でも、何をやるかを見つけて、どこまでやるかを絞り込める人は少ない。だから希少価値があるし、絞り込む責任を負うので「仕事の練度」みたいなものが上がってきます。
つまり、問題の発見と絞り込みがちゃんとできるようになれば、ビジネスでは困りにくくなるんですよ。
具体的にどうすれば仕事ができるようになるの?
本気でやりたいことを見つければ、仕事なんて自然とできるようになります。自動的にです。
「手段の目的化をするな」といつもお話ししていますが、仕事ができるようになりたい、、、なりたい、、、と考えていると表面的なテクニックしか身につかないんです。
本気で何か「やりたいこと」に出会うことができれば、仕事に夢中になるので、表面が気にならなくなってきます。仕事ができるようになりたいと考えている人は、
本気で届けたいものがないだけなんじゃないの?
と、僕は最近考えているんです。キーワードは自発性ですよ。
あなたは本当は何がしたかったのってところ。
これを突き詰めて下さい。
あなたは他人に何を届けたいのってところ。
これを突き詰めて下さい。
うーん、例えば、
趣味でいちいち今日はこれをやらないといけないなあとか考えます?練習という視点なら「一部」あり得るとは思います。でも、ちょっとニュアンス違うはずなんですよ。
今日はこの練習がやりたい
という自発的行動のはずですね。
何が違うのかというと、他者依存であるかそうでないかです。
先ほどお話した、課題定義。「今日はこれがやりたい」なら自己定義ですが、「今日はこれをやらないといけないなあ」は他者定義なんです。
どこかから降ってきた義務感なんですよ。義務感にすると仕事はつまらなくなって当然だし、それで実力なんてつくはずはない。
実力をつけたいのであれば、自己定義をする回数を増やしていかないといかんぞ、と僕は常々考えているわけです。
会社でエクセルを教えてもらってExcelができるようになりました!
と、
好きでExcelいじってたら身についてました!
じゃ表面の結果は同じでも、内面の熱量が全然違いますよね。同じMacBook Pro13インチだとしても、スペックが10倍くらい違う。(伝わります?)
じゃあ具体的にどうすれば?
まとめましょうか。
とにかく自分で課題定義してください。
誰にも強制されていない行動をはじめてみてください。
自分で目標設定して何かを達成してみてください。
「何を」の部分を僕が言ってしまうとこの記事は無に帰すので、笑
「何を」の部分は自分で見つけてみてください。
計画より大事なのって決意の方かもしれませんね。
忘れ去られた計画は何にもならないのに、何かを決意し続けるとどんどんできることが増える。毎秒自分の内側で決意し続けてるか、計画を書いて自分の外側に満足するかの差なんだと思う。そもそも計画が大切になるのって周りに見せるためだし、計画が完全なら下方修正とか上方修正なんて言葉は生まれない。プロがあんだけはずすのに素人の計画なんてね。
仕事ができるかどうかなんて気にせずにやりたいことをやれ
スタイルを気にしないといけないのは打ち込んでいないからです。
全速力で走っていたら自分がどう見られているか、髪型はどうなのかとか気にしないはずなんです。
要は、かっこつけてしまっている。
本当にやりたいことがなく、世間の見方を優先して気にしていることが「仕事ができる方法」だと思うんです。
僕はビジネスを始めて数年で、仕事ができるって見方は捨て去りました。
なぜなら、どうでもよかったからです。
メールが返ってくるスピードよりも大切な物はあります。
けど、重要じゃないって言っているわけではありません。
僕が問いたいのは「本当にやりたいことを見つけてるのかよ?」
って部分。
ここが一番大事だと僕は思うので、忘れずに仕事に取り組んでください。
そうすれば頭一つ抜けるどころか、気が付いたら空を飛んでいるかもしれませんよ笑
仕事ができない人ほどタスク管理はやらないほうが良いかもしれない
今日は、もしかしたら「現状仕事ができない人は、がっつりしたタスク管理」をしない方がいいのかもしれないよって考察を。
新卒であったり、アルバイトであったり、大学生であったり、まだ何年目かで仕事に悩んでいたりする人にこの記事を読んで貰えたら嬉しいですね。
一意見として受け取ってみてくださいませ。
仕事ができないときほど作業に対する器が小さい
タスク管理で「作業の器が減るんじゃないか」って考察です。
僕たちには元々仕事のできる限界量があり、それをタスク管理でも消費してしまう。
凄く仕事ができる人が+5の手間で、
パフォーマンスを+10%するためにあるのがタスク管理なんじゃないかと、僕は考えてます。
つまり、元々の仕事の器が10しかないと、
タスク管理で5消費されて、残りの5に+10%、つまり5.5のパフォーマンスしか発揮できなくなる。
それなら、愚直に実践していった方が効率的には良いはずなんですよ。
元々、すごい優秀な人がタスク管理を開発しているはずなんです。
会社経営者と新卒とかタスクの内容が全く違いますよね。
良し悪しではなく種類が違うってことです。
「新卒なりたて」みたいな、器が10くらいの状態の時はタスク管理に拘らず目先の仕事を実直にこなすことが仕事が早くなる近道ではないかと。
でも、それだと混乱してしまう人は、
じゃあどうしたらいいの?
2つ提案したいと思います。
カレンダーに全て突っ込め
メモに箇条書き
するくらいで良いと思います。
カレンダーにとりあえず全てのやることを突っ込んでおく。
できるだけデジタルが良いと思います。やれなかった時に時間を動かせるので。
で、これをやっておくと時間予測の精度も上がりますし、タスクの順番やまとまりの意識も自然と付いてくる。
次にメモへの箇条書き。これはデジタルでもアナログでも良いので、書き出して頭を整理してしまいましょうって提案です。一つにまとめておける場所ならどこでもいいです。
一つにまとめておけば安心感があるはずなので、デジタルかアナログで一元化してメモをとる。
アナログならずっと手元に置いておくことも可能ですし、デジタルなら検索ができるので、好きな方を選んでください。
僕が考えるに
高度なタスク管理が不要というだけで、全否定をしているわけではありません。
お伝えしたいのは、手段の目的化をするなってことですね。
何度か記事にしてますが、正直なところ「仕事ができるようになりたい」も手段の目的化だと思ってます。
「作りたいもの」とか「やりたいことがある」から、仕事ができるようになりたいと思わないと意味がなく。
仕事ができるようになってあなたはどんな価値を届けたいの?
って所。
ちゃんと考えないと「ハンコを上手に押せる」とか「リストアップする」とか、
ロボットやAIに代替されるような仕事しかできなくなってきてしまう。
自分にしか出せない価値はなんなのか?を考えよう。
そうすれば今後淘汰もされないはず。
厳しいことを書いたようですが、もし引っかかる部分があったら実践してみてください。
仕事ができないことを自覚しているのなら大丈夫
もちろん、僕もそうでした。
今はどれだけ仕事ができなかろうが、可能性の塊だから心配しないことですね。
自分の改善点を見つけられなくなった瞬間
に成長は終わると思ってます。
組織のシステムの改善
自己の考え方の改善
自己のプロセスの改善
これらの改善を続ける限り成長はストップしないはずです。
どうしたら早く仕事ができるようになるかではなく、
どうしたら改善するポイントを見つけられるか
どうしたら改善できるか
を常に考えましょう。
早く仕事をする=改善の要素の一つですよ。お忘れ無く。
ではでは、本日はこのあたりで。ありがとうございました。
コメント