今日は僕の考える頭のいい人の特徴についてお話ししていこうかと。
あくまで私見にはなりますが。
頭のいい人の話って、聞いてるだけでこっちの頭まで自然と整理されてくるし、ああそれ!ってのがあるんだけど、なんとも言えない人って、必死でこっちの頭の中をかき乱そうとしてくる。混乱を投影してくる感じ。だからこっちまで混乱してくるw
あと、頭のいい人ほど言葉がふわっとする、断定しないんだと僕は思っていて、それってつまり何に対しても疑問を持ってるからなんだと考えてる。「ロジックの不完全さ」を自分にも他人にも疑っているというか。言葉が強くなるのって自分のロジックの完全さは盲信して、他のロジックの欠点を後付けしてるのかもしれない。
ヤンキーは「てめえにらんだろ!」となるけれど、東大生あたりは「ああ目が合っただけかも、怒ってたのかも、こっちになにかあるのかも?」と選択肢が多様に見えるので断定しなくなるはず。
僕が考える頭のいい人の特徴
僕の考える頭のいい人は、Xという結論に至るまでの過程がとにかく多い人。
普通の人は「1つの過程」しか出せない。
例えば、副業で月収5万円を稼ぐために何をするかと考えたとき、「この一つだけをやろう」となったり。
でも、大量に選択肢を出せる人は30種類くらいのかから複数を組み合わせたりすることもできる。
その道筋が少ないと、「一つ」を異様に大事にするが、頭のいい人はXに至る計算方法を大量に出せるので、他人の価値観の道筋が理解できて表面的な否定をしない。
「納得」はできずとも、「理解」が出来るから。
つまり、納得も理解もできない人にとっては、
「おかしな選択肢」
納得はできなくても理解ができる人にとっては、
「自分が好きじゃないだけであり得なくはない選択肢」
になるわけです。
他人の意見を異常に攻撃的に否定する人って、答えに至るまでの道筋が少ないんだと思う。
北海道に行く方法を飛行機しか知らなければ、船やトンネルと言われたら「ありえないし、そんなこと言い出す君はおかしいよ」となるけど、道筋が多ければ飛行機が好きでも船って答えを理解はできる。
ああ、選択肢としてはあるね、と。だから「異常に攻撃」することはない。
だから攻撃する人ほど、「他人の思考の道筋」まで考えてないと僕は思ってる。
つまり、
道筋を沢山用意できる
表面的な否定をしない
あと、もう一つは後から説明しますが、
論理的に正しいことと好き嫌いが区別できているかも大事だと思う。
だから僕は「攻撃する人を攻撃」している。その他は多分一方的な攻撃はしてない(はず)。
この記事とか。笑
じゃあ次に、
他人の思考の道筋を想像する力はどうやって身につくのか
これは本来、正しい読書によって身につく力だと思ってます。
ヌスバウムという女性哲学者は、「文系の強みは他人の思考の道筋を読むこと」と書いていたんですね。
だから、そもそも論、先手攻撃をしちゃう人と議論をすること自体が無駄だと考えておいた方が良い。相手に思考の道筋が存在してないので全く0から説明しないといけない。Twitterでもそう。
議論は本来「第三の選択肢」を見つけるためにあり、
両者の最初の価値観にはほぼ価値がないと思っていた方がいいですよ。
良い悪いと好き嫌いは別の軸
最初に書いていたとこに話を戻しますが。
あと「好きな価値観」と「論理的真理」は別にある。
好き嫌いと正解間違いを混同してる。
自分が好きだから反射的に正解。
自分が嫌いだから反射的に間違いとならないように気をつけよう。
僕は「いいもの」でも嫌いなものはあるし
例「映画ミスト」とか
「悪いと評価されているもの」でも好きなもの
はある。
これを混同して「嫌いだから悪い」と判断してしまう人が結構多い気がする。
複雑で筋道が多種多様な問題解決ができる
複雑で入り組んだ問題解決を自分の力でできる
これができるということは自分の変革が多少なりとも必要だから
優先順位も、やることも全て正しく把握しないと難しい
感情の重要性を充分に理解している
感情がガソリンで論理はエンジンだということを理解していて、ロジカルクソ野郎になっていないってこと。ロジカルだけど他人への配慮をじゅうぶんいじょうにもちあわせていると僕は思う。
頭が柔らかい
一つの問題に対して打ち手が縦横無尽。特定の解決策に固着してない感じがある。
分解能の高さ・自身と傲慢をはき違えていないこと
分解能をもっと上げた方がいい人結構いるよね。0か100、yesかnoかみたいな発想は一見かっこよく見えるけど、間のグラデーションを見ることをサボっているだけだと思う。70を無理矢理100に押し込んでいる。
イヌイットは雪が10色以上に見えるのと同じで、何事もミクロな部分が見えていた方が強いんじゃないかな。
例えば、まず「YESかNO」かで答えろ!とか言っちゃう人って、コミュニケーション力が高いと思っている低い人な感じ。
コミュニケーションはキャッチボールって心理学者の守屋さん?(名前を忘れたので追記します)が言い出しているけど、YESかNOで答えろ!みたいなのって、それはキャッチボールじゃなくてピッチングマシンの操作だと思うんですよ。
そこには人間性がないんですよね。
知っていると分かっているの違いを理解している
本で読んだ知識で実践している人にマウントを取ったりしない。
頭の良い人は他人の頭の中まで整理する
バカは物事を複雑にしようとするけれど、
頭のいい人は物事をシンプルにわかりやすく伝える。
小難しく伝えてくる頭の良さそうなバカに騙されないようにしましょう。
頭のいい人の話って、聞いてるだけでこっちの頭まで自然と整理されてくるし、ああそれだ!ってのがあるんだけど、なんとも言えない人って「それだ!」がないし、必死でこっちの頭の中をかき乱そうとしてくる。
客観的に自分を見て、正しく判断する力を身につけていこう。
頭・脳を鍛える方法【個人的習慣】
とにかくインプットする
読書、映画、漫画など、レベルの高いアウトプットに触れましょう。そして、流行は必ず時代性を反映しています。
とりあえず本を読みましょう。Web記事を読みましょう。雑誌を読みましょう。
大量インプットしてそれを整理していくこと。
そうすると少しづつ情報整理が上手くなり、大量の情報にも動じなくなっていくのかもしれないと考えてこの習慣を実践してます。
読書は脳の構造ごと変えると思う。面白い人は読書してる。読書の重要性について
とにかくアウトプットする
書く
日記でもいいですし、ブログでもいいんですが、ビジネスしたいならブログは持っておいた方が良いと思います。
文章を書く習慣は全く損がありませんから。見せる見せないにかかわらず、ビジネスをしたいなら書く習慣はできるだけ身についてください。
フリーランス・起業家・個人事業主はブログを書く習慣を身につけよう
ブログやYoutubeやメルマガがオワコンと言っている人の未来は暗いかもしれない【メディアの将来】
会話する
他人と会話してフィードバックをもらいましょう。自分の言葉を自分で聞くことで整理もできるはず。他人に話しているように見えて、実は自分自身でも整理しているんですね。
例えば、作品の発表をするのか、家で練習として何かを作っているのかでは感覚も大きく変わるはず。
ここまでの個人的な
YouTube・Podcastで話す ※一方的なのが違い
ラジオ的に話すことですね。順序立てて話していくこと。これにはフィードバックがない分、別の種類の整理が必要です。
瞑想する
瞑想して余計な考えをシャットアウトし、目の前の物事に集中しましょう。多くの著名人が提唱してる習慣でもあるので、気楽に初めてみると良いと思います。
合わなければすぐにやめればいいですしね。
運動する
運動で血流を物理的に増やしましょう。科学的な側面から僕がお話しできることはありませんが、単純に身体が軽くなるような。
僕は運動と読書をかなりおすすめしてます。習慣として少しも損がないなと思ってるので。
分解する
問題を分解しましょう。成功体験も分解しましょう。ボーリング玉のように分解するのではなく、ゴルフボール、もっというとパチンコ玉やBB弾のように小さく小さく分解していく。
細かくすると正確にサイズ感や量感が分かるようになるはずですから。できる限り細かく割っていく。
科学とかもそうですよね。動物→人間→OO人→OO県民…とどんどん細かく分けていく。分けることで分かっていく。
体験する
やった気にならないことです。インターネットによって人間は体験っぽいものが簡単に手に入るようになりました。でも、本当の体験かどうかというと違んですよね。
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