どうも、2社経営しながらコンサルしてます。佐藤です。
前回頭のいい人の特徴を書きましたが、
今度は「地頭」って面からお話ししていきます。
0ベース思考・常識を疑うことができるか
地頭はベルトコンベアに乗るか乗らないかを考えることであり、
ベルトコンベアの上でどうダンスするかを考えているのは、地頭とはちょっと違うような。
思考が枠組にまで及んでないんです。いかにダンスをするかって方法の部分を考えて、
そもそも
「このベルトコンベアに乗らない方がいいのかもしれない、、」
ってところまで考えてなかったりする。
分かりやすく言うと、
「常識を疑う」ということです。全員が就職する中で、
自分だけ就職しないという選択肢がとれたのかどうか。
全員が左に行く中で、自分だけ右を選べるかどうか。
例え、それが間違っていたとしても、です。
「間違いかもしれない不安」は必ずつきまとう。
大勢と同じ選択肢を選んだところで多少はつきまとうので、少数の選択肢なんて選んだらもっとヘビーにのしかかります。
でも、なんとなく大勢が選択している中で大勢に従ったら、結局の所は「自分で決めてない」ので、地頭なんて鍛えられないですよ。
本当に自分の頭で決めたなら、
それが結果的に大勢だったか少数なのかってのは関係ありません。
「就職するのが大勢。OOって理由で、起業・フリーランスじゃなくて就職って選択肢を選ぼう」
と考えてるのか、
「就職するのが大勢。さて、どの会社にしようか」
と考えてるのか。
結果的には出てくる結果は同じですが、思考の道筋は全く違いますよね。結果の差じゃないんです。道筋の差なんです。
そして、
ベルトコンベアで到着する先は僕たちは選べない。残念ながら。
だからこそ、どのベルトコンベアに乗るか、降りるかくらいは最低限自分の頭で決めないといけない。
よく、
「沈んでいく泥船」って話でも例えられますね。
一番大事な「船がどこに行くか、そもそもどの船に乗るか」を考えずに、必死で泥船の中でマウント合戦をやってる。
あなたが信じている「既存の枠組」を外から観察してみることで、何かに気が付くかもしれませんよ。
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