人生挽回のコツといったら大げさですが、考えていることを皆さんに共有したいと思います。
因数分解して考えていきましょう。
- 今の自分に足りないものと持っているものを考える
- 持っているものを伸ばす
- 足りない部分を「ある程度」補完する
- 強みをお金にする方法を考える
分けることの重要性です。分かる=分ける。ごちゃごちゃしていると何も分かりません。一旦問題を分割しましょう。
もう一つコツ。他人の問題を持ち込まないこと。誰かに悪口を言われるのは、悪口を言う他人の精神の未熟さの問題であって、自分の問題ではありません。だけど、もし少しでも心当たりがあるなら「建設的批判」「誹謗中傷」を分けて聞いてみることも大切。
余談 話を聞くコツ
人間はエスカレーションする性質があります。
もし聞いている最中に内容がエスカレーションしているのならその人は自分を律していないので、誹謗中傷の可能性が高く、聞く価値はなし。話すほどに落ち着いてくる人の話は建設的批判の可能性が高いので、聞いてみることも大切です。
もう一つコツ。絶対的な正しさに個人的な好き嫌いを持ち込んでいないか?、と、修辞的質問をしてこないか?は重要なポイントですね。
あたかもこの世の正義のように一つの正解を押しつける人は大抵色々な可能性を考えていない馬鹿。主張と押しつけは違うことを理解する。正解は多数あるのが普通。
もちろん、「全て正しい」「それぞれの正解が良いよね」というスタンスは違うけれど、自分の意見を言うことと価値観の押しつけは全く違うことは分かるかと。かならず体験したことがあるはずなので、事例は各々考えてみて欲しいです。
もう一つ、修辞的な質問は「何を考えてるの?」「君は本当にそれでいいの?」「無駄だとは思わないの?」という質問。質問の形をした否定で、これも聞く価値はまずありません。
まともに意見を伝えようとする人は自分の責任で「僕はこう思うんだけど、君はどう思う?」「僕はこう思うんだけど、変えたほうが良いんじゃない?」こういう伝え方をしてくるはず。
質問の形を取ることで、口を出した責任から逃げようとするやつに、あなたの貴重な時間を与える必要は無いですよ。
話がそれたので本題に戻ります。
足りないものはあるのが普通
どんなに完璧そうにみえる人間にも多少のコンプレックスはあります。
みんなそれを隠して生きている。もちろん、あなたが誰かから見た完璧な人に見られている可能性だってあるんです。
普通、人間は「自分で考えた他人視点」しか持つことができない。どんなに考えてもそれは「自分が他人視点を想像している」に過ぎない。意外と気がつかないけれど、陥りがちなミスの一つ。
だから自分と他人の評価の差が生まれます。
「足りないものがあるのが当たり前」だとまずは認識するのが前に進む第一歩。苦しいのはあなただけではなく、前向きに生きようとしているからこそ苦しいんです。
人生に絶望し、諦めている人は苦しみません。これを読んでいるあなたは多分絶望していない。何とかしようという気がある。だから苦しい。
僕だって「なんでそんなにストイックなんですか」と言われながらも常に悩んでます。収入がほとんど無かった時期、とてつもなく苦しかった。もちろん今だって苦しいんです。だからこうして同じ悩みを持っているであろう人に向けて情報を伝えています。
フリーターの後悔を消す方法。30代でフリーターでやることがないならビジネスを始めてみたら?
人生はやらないことの積み重ねである
生きていくこととは、色々な可能性の中から一つを選ぶことと言い換えることもできるでしょうが、それには、どうしたいかに関わらず選択していくしかないわけで。
実は、何を選んできたのかを考えるより、その人が何を選んでこなかったのかを見つめることで、その人のことが多分に理解できる側面もあるんだろうなと考えています。
なので、自分が何を選択してこなかったのか、何が嫌なのか、何をやりたくないのかを徹底的に考えてみることをオススメします。
時間の相対的な無駄と絶対的な無駄について
僕自身、時間の相対的な無駄はあると思っています。例えば、副業で稼ぎたいのにスマホゲームやパチンコに没頭したり、パートナーを見つけたいと言いながらもアイドルに没頭したり。
それ自体が絶対的に無駄であることはないと思いますが、相対的な無駄というのはある程度存在していると思っています。もしフリーターをしていることに納得感を感じていないのなら何かを変えるべきが来ていると思うし、凄く納得しているのならいいと思うんです。
でも、この記事を読んでいるあなたが深く納得しているということはないでしょう。
なので、もし自分が人並みだと思うのなら人の三倍の努力を。そして、もし人より劣っていると思うのなら人の10倍の努力を。
それでも「まだダメだ」というのなら考えなければならないことがあります。
「実はそれが周りの標準的な努力量だったのだ」と。
自分の努力は最低限だったのだと理解しなくてはいけません。自分が周囲を低く見積もっていて、ようやく食いつけるほど周りは努力していたんだってことを認識することになるかもしれません。
それが最低ラインであるってことを強く認識し、さらなる努力を積んでいくことで、ようやく人より少し抜きん出ることができる、、と僕は考えています。
強みを伸ばす方法を手に入れる
強みをどうやったら伸ばせるか
ここでも分けるを使ってみましょう。「深めていくこと」と「範囲を広げること」の2種類で強みを伸ばすことはできるんです。
強みを穴にたとえて、
・穴を掘って深める
・穴の幅を広げる
と考えてみてください。
穴をある程度まで掘ると飽きてきて、横に掘りたくなってくる。横に掘り続けるとまた飽きてきて、今度は下に掘りたくなってくる。
穴の本数を増やしていくと、勝手に穴同士が崩れてつながることがある。良い変化か悪い変化はここでは問わず、勝手にゴロゴロッと崩れて起きる変化なのが大事です。
自分で考えた結果だけを常に達成していると段々つまらなくなってくる。突拍子もない変化だからこそ重要なこともあるんですよ。
足りないものの補完より、なぜ強みの強化が先なのか
圧倒的な強みがあれば少しの足りないものくらい全く問題なし。人は強みや輝いているものに引っ張られる。
ブサイク芸人の顔が悪くても、会話のうまさや、面白さに引っ張られてそこまで気にならないはず。ロックスターの性格が悪くてもカリスマ性に引っ張られてそこまで気にならないはず。
強みを本当に極めると、弱みは「強みの輝き」によってほとんど消え去るんです。
俗に言う成功者になった僕が、ニートだった時のメンタルを解説してみる
なぜ足りないものはある程度の補完で良いのか
足りなさやコンプレックスを親しみやすさとしてアプローチする
完璧すぎることで近寄りにくさを生み出すこともあります。
自分で足りない部分やコンプレックスを受け入れると他人も受け入れてくれるようになるんです。
限界を認識することで何を頑張れば良いのか分かってくる
「文章は書けるけど、話すことは苦手」
こんな人が司会業で稼げるかというとたぶんNOですね。
「話すのは超得意だけど、文章は3行もかけない」こんな人が作家になれるかというとたぶんNO。ゴーストライターを雇えば大丈夫かもしれないけど。
つまり、ある程度の相対的な適性を理解することが大事です。
底の浅さに悩んでいる人へ
浅さについて悩むから浅くなっていきます。
有名な一節で「ピンクのシロクマについて考えないでください」
必然的にピンクのシロクマがちらっと浮かぶ。考えないようにしよう・・・と、必死で消し去ろうとすることはできるけれど、結局その行為自体が考えていることとイコール。自分の弱みについて考えるのではなく、強みを伸ばす方法を考えて輝かせましょう。
好きな物を追求しよう。
スカスカな人間と厚みのある(面白い)人間の違いと特徴。深みのある人間になる方法を解説してみる。
文章力
ネットで何かを伝えるその土台となるのが文章力ですね。画像。動画。どんなものにも多少の文章力は必要とされています。
「考えていることをどうやって適切に文章に興していくか」
「文章にしにくい感情をどうやって適切に表現するか」
文章力はまず付けていかないといけないスキルの一つですよ。ほとんど最重要スキルといっても良いのではないでしょうか。
フリーランス・起業家・個人事業主はブログを書く習慣を身につけよう
コミュニケーション能力
ここで指すコミュニケーション力は、ウェイウェイやる方法では決してありません。ウェイウェイを本当にやりたいなら自然とやる人間になっている。
やらなきゃいけないのかな?という考えだから悩む。遺伝問題として、別種族だと考えるしかありません。彼らは冥王星から来たのだと考えて諦めてください。
どうしても越えられない壁もある。マイケルジャクソンが白人になろうとしたように。
それを自分が受け入れられるか、受け入れられないか。
越えられない壁に悩まないことです。
身につけるべきは、人と通常範囲の意思疎通を図る方法だけでいい。
強靱なメンタル
何をやるにしても全てはメンタルからなのです。テクニックを重要視している人も段々とメンタル面の重要性に気がついてくると思います。
テクニックを知っていても行動に移さないと結局稼げません。
行動に移すための一歩はメンタルから生まれます。
その後の改善は考えて行うが、0→1を生み出すのは常にメンタル面(感情)
行動力
メンタルと同じようでちょっと違うので取り上げます。
メンタルの上に行動があり、行動は常に強固なメンタルの上でしか築くことができない。メンタルをがっしりしっかりさせておけば、行動しなくても自分のコアは保てるし、逆にどれだけ「だらけた」所からでも、サクッと行動に取りかかることができる。
メンタルがまず重要でその上に行動力が乗っかってくるイメージ。
発想力
突拍子もない発想を起こすこと
「ヨーレイカ」
日々の繰り返しから抜け出すにはちょっとした違いが大切なんです。あなたなりの新しいことを見つけて取り組んでみて欲しいと思います。ほんとにちょっとした変化でも日常が違ってみえてくるはず。いかに惰性で生きていたのかが全身で体感できるはずですよ。
失敗力
変化のないところに成功も失敗もない。失敗のないところに成功はない。便宜上失敗力と書いたけど、失敗を失敗と捉えるんではなく、エジソンのように試行回数を増やしていく発想であらゆる事を試しましょう。失敗すればするほど成功確率が高まってきます。
失敗のデータを集めるほどに賢くなり、仮設が早くなり、行動も早くなります。行動が早くなると大きな変化を起こせるので、ワクワクする。
良循環。
こんな楽しいことに取り組まない手はない。
まとめ
好きな方法で稼ぐコツを教えて欲しい方、自分の力で生きていきたい方、もっとビジネスについて勉強してみたい方はこちらからどうぞ。
例えば、あなたも好きな人のためなら進んで財布を開き、お金を払いますよね。「どうしたらお金を払ってもらえる人になれるのか」その本質的な理解をまとめてます。
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